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ヨギボー カバーの洗濯頻度は?洗濯機使用・手洗い方法と注意点を徹底解説

ヨギボーはアメリカで生まれたビーズソファ。

柔軟に形が変わり包み込むような座り心地が特徴で、その気持ちよさに「人をダメにするソファ」としてSNSをきっかけにブレイクしました。

ソファやベッドとしてだけでなく、フィットネスグッズとして使えるものから、キャンプやプールサイドで使えるものなど種類豊富にあります。

長く使っているとどうしても汚れが気になってきますよね。
ヨギボーを丸洗いすることはできませんが、ヨギボーカバーは洗濯可能なんです!

この記事ではヨギボーカバーの洗濯方法注意点について解説していきます。

目次

ヨギボーの洗濯頻度は1週間に1回が目安

ヨギボーの公式サイトでは、1か月に1~2度の頻度で洗濯すると清潔感が保たれるとしていますね。

飲み物などをこぼしたりしていなくても、実は結構汚れていたりします。

毎日使っている場合やペットの有無、使用場所によっても洗濯頻度は変わってくると思いますが、一般的には布団カバーと同

じく、週に1回洗濯すると衛生的に保てるでしょう。

汚れが気になる場合は、ズーラシリーズのカバーに交換するのもいいかもしれません。

ヨギボーはアウターカバーのみ洗濯可能!

ヨギボーにはアウターカバーインナーカバーがあります。

アウターカバーは直接肌に触れ、本体を覆っている外側のカバー。

ヨギボーのアウターカバーには、通常のカバーズーラカバー(防水タイプ)プレミアムカバーがあります。

アウターカバーは種類関係なくすべて洗濯可能です。

SNSでは誤ってインナーカバーを洗濯してしまった人もちらほら…。

洗濯機内で破裂しビーズで溢れて悲惨な状態になっていました…。

洗濯できるのはアウターカバーのみと覚えてくださいね。

ヨギボーカバーを洗濯するときの注意点

洗濯ネットを使い非常に弱いモードで洗う

洗濯ネットに入れることでごみや洗剤が付着しにくくなります。

「ドライ」や「ソフト」、「手洗いコース」などの弱水流で洗えるモードを選択しましょう。

他の洗濯物と一緒に洗濯しない

他のものと一緒に洗濯してしまうと色移りしてしまう可能性があるので、アウターカバーのみで洗濯してください。

高温水は使用不可

洗濯する際、高温水は使用不可となっています。

ヨギボーのアウターカバーは8割以上がコットンでできています。

コットンは熱を加えると縮みやすい性質があるので、低温で洗濯する必要があるということです。

通常、家庭用の洗濯機は水道の冷水を使用し洗濯するので、温水指定しない限りは問題ありません。

漂白剤も使用不可

カバーの生地にポリウレタンを含んでいるので、漂白剤や蛍光剤の入った洗剤の使用は避けた方が良いです。

漂白剤は「汚れを分解する働きを持つもの」ですが、蛍光剤は「一種の染料のようなもの」で、全く働きが違います。

漂白剤の種類によっては生地が伸びきってしまいますし、蛍光剤が入った洗剤を使用すれば色落ちの原因になってしまいます。

アイロンはNG

アウターカバーは非常にデリケートな生地でできているので、アイロンはかけないでください。

色落ちの原因になったり、アイロンの熱によってカバーが焼けてしまったり焦げたりする恐れがあります。

洗濯後シワが気になるかもしれませんが、ヨギボーに装着すれば伸びて気にならなくなりますよ。

ペットの粗相の匂いは落ちないことも

ペットがクッションに粗相してしまった場合、ビーズまで浸み込んでしまうと臭いは中々落ちません。

ヨギボーのコールセンターに問い合わせたところ、アウターカバーを洗濯してインナーカバーは消臭スプレーで消臭するようにと回答があったようです。

しかし臭いがついてしまうと、繰り返し粗相されてしまうことも多く、最終的には買い替える方が多いようですね…。

ペットを飼っている方はペットが入ってこない部屋で使用するのが一番良いかもしれません。

一度ついたカバーのシミは落ちづらい

シミは時間の経過とともに、酸化や変色を起こし落ちづらくなってしまいます。

シミの種類にもよりますが、多くは漂白剤を使用しなければ落とせません。

汚してしまった際はすぐに石鹸などをつけたタオルで叩くようにしシミ抜きを行うか、もみ洗いをするなど応急処置が重要です。

記事の後半に「たたき拭き」も紹介しているので、参考にしてみてください。
自宅では中々落とせないので、リペアサービスを試してみるのもいいかもしれません。

ヨギボーカバーを洗濯機で洗う方法

ヨギボーのアウターカバーは洗濯機でも洗濯可能です。

コインランドリーでも洗濯可能ですが、その場合も色移り防止のため他の洗濯物とは分けて洗濯しましょう。

最近ではおしゃれ着洗いに対応した機械を設置した店舗も一部あるようなので、チェックしてみてください。

①アウターカバーを外す

まずはアウターカバーを外し、裏返しにします。

生地の傷みを防ぐため、裏返したらジッパーを閉じてください。

スーラカバーの場合は、裏面の撥水加工が劣化する可能性があるので、裏返しての洗濯は控えましょう。

②アウターカバーを洗濯機に入れる

アウターカバーをたたんで洗濯ネットに入れます。

たたみ方は自由ですが、面積が広いカバーは蛇腹にたたむと洗剤液が全体に行き渡りやすくなります。

③ドライなどの弱いモードで洗濯する

洗濯時の注意点でも説明したように、洗濯は非常に弱いモードで行ってください。

柔軟剤について
ヨギボー公式サイトでは柔軟剤の使用について特に明記されていません
柔軟剤を入れて洗濯しても問題ありませんが、柔軟剤の保管場所が悪かったり、規定量を守らないとシミの原因になってしまうので注意が必要です。

④日陰に干す

洗濯後は風通しの良い日陰に平干しして乾燥させてください

直射日光を当ててしまうと、カバーの退色が進んでしまう可能性があります。

平干しすることで生地に負担をかけずに乾かすことができます。

ただ平干しはシンプルな干し方ですが、意外と置き場所に困りますよね。

そんな方には平干し専用のネットがおすすめです。

もしネットがなくても、メタルラックの上に置く、テーブルに置く、ピンチハンガーの上に置く…など置き場所さえ確保できればどこでも平干しできます。

ただし、通気性を意識し、できるだけ生地との接地面を減らすことを心がけてください。

乾燥機を使用する場合は低温乾燥にし、60度を超えない温度に設定しましょう。

一般的な家庭用の洗濯乾燥機では約60度で乾燥してくれるので、自宅の洗濯機に乾燥機能がついている方はそのまま使用しても問題ありません。

注意しなければいけないのは、コインランドリーやガスを使用して高温乾燥させるタイプの乾燥機の場合です。

コインランドリーの乾燥機は標準で70度の温度設定になっています。

中温は60度、低温は50度と選択できるので、60度を超えない設定で行ってください。

低温の乾燥機にかけた方がより繊維が収縮し、ヨギボーのヘタリが改善するというメリットもあります。

カビの発生を防ぐためにも、しっかりと乾いてから装着してください。

ズーラカバーに関しては耐水性のある生地を使用しているため、洗濯機での脱水は絶対にしないようにしてください。

 洗濯機故障の原因となる場合があります。

 洗濯表示には書かれていないこともあるので注意してください。

ヨギボーカバーを手洗いで洗濯する方法

本体からアウターカバーを外す

アウターカバーを外すのは、洗濯機で洗濯する場合と同じです。

カバーのホコリやゴミをとる

目に見えるホコリやゴミはあらかじめ取っておきましょう。

浴槽につけ、手洗いをする

漂白剤や蛍光剤の含まれていない洗剤を使用し手洗いします。

浴槽でなくても、大きめのたらいなどがあればそれでも構いません。

日陰に干す

干す作業も洗濯機で洗濯する場合と同じです。

十分に乾燥させてから装着してください。

花王推奨のヨギボーの洗濯方法

花王公式サポートお洗濯担当者のおすすめの洗濯方法もご紹介します。

家庭でできる、洗剤を使った「たたき拭き」とのことです。

この方法でも洗剤によっては色落ちの可能性があるので、念のため目立たない箇所で一度試してから全体のお手入れをしてみてくださいね。

ブラッシングなどでホコリをたたき出す

まずは手洗いの方法と同じように、目に見えるホコリやゴミを取ります。

洋服ブラシを使ってブラッシングすると良いみたいですね。

洋服ブラシは汚れを落とす他にも、カビや虫食い、嫌な臭いの予防にも効果があります。

また、繊維には目(正しい流れの方向)があるので、ブラッシングすることで繊維の状態を整え、毛玉を予防することができます。

おしゃれ着用の中性洗剤でたたき拭きする

手洗い濃度に溶かしたおしゃれ着用の中性洗剤を用意します。

その洗剤液にタオルを浸してかたくしぼり、全体をたたき拭きします。

汚れのひどい部分があれば、おしゃれ着用の中性洗剤を濃い目に溶かして泡立てます。

歯ブラシを使ってその泡で優しくたたきます。

こすってしまうと繊維が傷んでしまうので注意してくださいね。

きれいなタオルで清め拭きする

きれいな水ですすいだタオルで、表面の洗剤を拭うように2~3回清め拭きをします。

拭いても白っぽく泡が立たなくなればOKです。

乾いたタオルでよく水分を拭き取る

乾いたタオルで濡れた箇所をよく拭き、水気を取ります。

しっかりと乾燥させる

風通しを良くしてしっかりと乾燥させます。

ドライヤーの冷風をあてるのも良いです。

ヨギボーメイトぬいぐるみの洗濯方法

ヨギボーにはソファのほかにヨギボーメイトというぬいぐるみシリーズがあります。

ヨギボーメイトは自宅で丸ごと洗濯できるので、お子様がいるご家庭でも安心です。

洗濯方法はヨギボーカバーとさほど違いはありません。

必ず洗濯ネットに入れて、弱めの水流で洗うようにしましょう。

そうでないと生地に穴が開いてしまったり、ぬいぐるみ自体の劣化に繋がるので、必ず弱めの水流に設定してください。

洗濯後は低温乾燥もしくは日陰に平干ししてください。

カバーと同様、乾燥が甘いとカビの発生に繋がってしまうので、しっかり乾燥させることが重要です。

洗濯が面倒なときはリペアサービスがおすすめ!

自分で洗濯するのが面倒な時に便利なのがリペアサービスです。

あなたの代わりにお手入れをしてくれるのでアウターカバーの洗濯から乾燥、ビーズの補充など面倒な作業をすべてお任せできるからとても便利です!

自分で洗濯できるのはアウターカバーだけなので、インナーカバーの汚れも気になるところですよね。

リペアサービスではインナーカバーを新品に交換してくれます。

他のインテリアブランドではこのようなメンテナンスのサービスは実施されていません。

自分でメンテナンスするよりも確実に綺麗になって戻ってくるので、試してみるといいかもしれません。

ただし、注意点もあります。

激しい汚れや破損、極度な湿り気やカビの発生、衛生的に良くない臭いがついてしまったヨギボーはサービス対象外となってしまいます。

リペアサービスは送料など費用がかなりかかります。

申し込みが集中すると返却までに時間が長くかかることもあります。

サービスの対象になるのか不安な場合は、申し込む前に公式サイトからカスタマーサポートへ問い合わせてみましょう。

まとめ

人をダメにするソファヨギボーカバーの洗濯方法と注意点についてお伝えしました。

ヨギボーのアウターカバーはデリケートな素材でできているので、洗濯する際はいくつか注意が必要です。

しかし、洗濯することで、使用しているうちに伸びてきたカバーが引き締まり、ヘタリが改善するなどメリットもあります。

注意点を守って洗濯することで、肌触りや質感を長く保つことができますよ。

仮にアウターカバーの生地が傷んでしまった場合は、カバーのみの購入ができますのでご安心ください。

カバーだけなら1万円ほどで購入できますし、カラーラインナップも豊富です。

買い替えのタイミングで色味を変えるなどして気分転換するのもいいですよ。

ヨギボーは長く愛用できるものなので、普段からこまめにメンテナンスし衛生的に使いたいですね。

ぜひ自分に合う洗濯方法を見つけてみてください。

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