須磨水族館リニューアル後の料金を紹介!リニューアル後の料金は高いの?

兵庫県神戸市にあった『須磨海浜水族園』は、2023年5月末に再整備事業の工事のために閉園しました。

しかし、2024年6月には『神戸須磨シーワールド』と名称を変え、リニューアルオープン予定となっています。

そんな須磨シーワールドの「料金が高い」と今話題になっています。

今回は、須磨水族館のリニューアル後の料金についてご紹介していきます。

目次

須磨水族館リニューアル後の料金を紹介

須磨水族館2024年6月にリニューアルオープンする予定になっています。

しかし、リニューアル後の料金が「高い」と言われており、話題になっているのをご存じでしょうか?

実際、どのような料金設定になっているのかをご紹介していきます。

料金一覧

対象区分大人
(高校生以上)
小人
(小学生・中学生)
幼児
(4~6歳)
シニア
(60歳以上)
その他
1日券3,100円1,800円1,800円2,500円
2日券4,650円2,700円2,700円3,750円
障がい者1,200円650円650円付添大人:2,480円
付添小人:1,440円
引用元:スマスイ公式サイト

公式サイトに載っていた料金一覧は、上記のような設定になっています。

大人が3,100円は、なかなか高いですよね.....

兵庫県から近い大阪府にある海遊館は、時期によって違いはありますが大人で2,700円となっています。

海遊館よりも、400円も高い料金設定はなかなか強気ですね。

また、小人と幼児の値段が同じなことも驚きです。

幼児の値段はだいたいの施設で、数百円や1,000円未満で設定されていることが多いです。

しかし、須磨水族館のリニューアル後の料金は、小人と同じ金額になっています。

3歳以下は無料のようですが、とても強気な料金設定で「大丈夫なのか......」と、開園前から心配になりますね。

年間パスポート

須磨水族館のリニューアル後の料金には、年間パスポートの料金も載っていましたのでご紹介していきます。

対象区分大人
(高校生以上)
小人
(小学生・中学生)
シニア
(60歳以上)
新規11,000円6,500円9,000円
継続9,000円5,500円7,000円
引用元:スマスイ公式サイト

年間パスポートの金額は、先ほどの1日券から考えると良心的な値段になっているように感じます。

どの年齢であっても、年4回行けば元がとれるようになっています。

ただ、幼児の年間パスポートの料金は載っていませんでしたので、もしかしたら幼児は毎回1日券を買わなくてはならないかもしれません。

そうなると、幼児連れの人は毎回出費があることになります。

しかし、年4回以上訪れる予定の人は年間パスポートを購入した方がお得です。

また、年間パスポートを継続する場合は、さらに料金が安くなるように設定されていますよ。

市内の子ども料金

神戸市内に住む子どもたちにとって親しみやすい水族館となるよう、市内の子どもには特別料金が設定されています。

神戸市内に住む小中学生は、年1回ワンコインで入園可能となっています。

通常1,800円かかる入園料が、500円で済むのはありがたいですよね。

また、神戸市内に住む幼児は、年1回無料で入園可能です。

幼児でも通常1,800円の入園料がかかりますから、それがタダになるのは大きいですね。

ただ、どのように年1回だと判断するのかは分かっていません。

恐らく市内在住を証明するものを提示する必要があると思われますが、住所などの個人情報を須磨水族館側で管理するのかもしれませんね。

「水族館は年1回くらいしか行かない」という家庭も多くあると思いますが、そういった場合は正規料金を支払うことがないためお得ではないでしょうか?

市民DAY

須磨水族館リニューアル後には市民DAY』と呼ばれる入園料が安くなる日が設定されています。

12月7日の神戸開港記念日には、神戸市内に住む人全員が1,000円の特別料金で入園可能です。

大人なら通常3,100円かかりますから、2,100円も割引されることになりますね。

小人や幼児でも800円値引きされることになり、結構お得ではないでしょうか?

ただし、市民DAYは年に1回しかないため、この日は混雑が予想されます。

ゆっくりと魚を見ることができないことも考えられるので注意が必要です。

須磨水族館リニューアル後の料金は高いの?

須磨水族館リニューアル後の料金は「高い」と言えます。

もともとの須磨海浜水族園の頃と比べると、大人の料金は3.9倍の値上がりです。

小中学生は3.6倍となり、幼児に関してはリニューアル前は無料でした。

それが小中学生と同じ1,800円かかるようになっており、高いと言わざるを得ないでしょう。

ただ、リニューアル前の料金が「安すぎたんだ」という声も多くあります。

確かに、大人から子どもまで1,000円前後で入園できたのは、ありがたいですが安すぎますよね。

しかし、リニューアル後の料金は高い入園料をとる以上、それだけの見どころと満足感を得られるのかが心配です。

須磨水族館の料金値上げはいつから?

須磨水族館の料金値上げは、リニューアルオープンからになります。

現在は、まだリニューアル工事中で閉園していますので、オープン予定の2024年6月からは新しい料金になるようです。

ただ、料金の情報に関しては、2021年5月時点の情報しかありませんでした。

そのため、すでに2年以上経っていますし、市民からも「前のように気軽に行ける水族館にしてほしい」という要望も多いようですから変わっている可能性もあります。

利用者としては、前ほど安くなくても良いので、もう少し安くなるとありがたいですよね。

ただ、高額な入園料をとるのには、何かしらの理由があると思われますし、新たな試みもされるようなので楽しみですね。

須磨水族館リニューアルでシャチが飼育される?

須磨水族館のリニューアル後は、シャチの飼育がされる予定です。

シャチの飼育をしている水族館は意外と少なく、現在は千葉県愛知県の水族館でシャチを見ることができます。

兵庫県から近い大阪府にもシャチはいませんから、西日本では初であり、差別化を図ることができますね。

シャチの飼育には、十分な設備を整える必要があり、他にも飼育員や餌代などもかかります。

そう考えると、高めな入園料も仕方がないのかもしれませんね。

須磨水族館リニューアルでホテルも併設?

須磨水族館のリニューアルは、周辺一帯の再整備が行われています。

リニューアル後は、ホテルも併設される予定のため、水族館だけでなく宿泊して神戸市内の観光などを楽しむこともできます。

ホテルは、さまざまなホテルやリゾートを運営しているGRANVISTA(グランビスタ)が手掛けているようです。

ちなみに、千葉県にある鴨川シーワールドもGRANVISTAが運営しています。

どのようなホテルになるのか、内装などの発表はまだされていませんが楽しみですね。

「須磨水族館 リニューアル 料金」を検索する人がよく思う質問4選

須磨水族館の新価格はいくらですか?

1日券で、大人3,100円小中学生幼児は1,800円シニアが2,500円の予定です。

2日券を購入すると、1日券よりもお得に入園できますし、年間パスポートなども販売する予定となっています。

須磨水族館は700円ですか?

リニューアル前の価格は700円でした。

現在は閉園しており、リニューアルオープンに向けて再整備が進められています。

須磨水族館の昔の料金はいくらでしたか?

閉園前は大人700円、中人400円、小人300円、幼児無料となっていました。

気軽に行ける水族館として人気があったようですよ。

須磨海浜水族園の入場料はいくらですか?

大人が1,300円、中人800円、小人500円だったようです。

リニューアル後は、大人3,100円、小人幼児1,800円になります。

まとめ:リニューアル後は料金が大幅アップ

今回は、須磨海浜水族園についてご紹介してきました。

須磨海浜水族園は現在リニューアル工事中で、2024年6月には神戸須磨シーワールドとしてオープン予定です。

リニューアル後の料金は、以前よりも大幅にアップされ、気軽に行ける水族館とは程遠い料金設定になっています。

ただし、神戸市民には特別な割引や、年間パスポートなどの利用によりお得に楽しむこともできます。

リニューアル後の料金は、さまざまな声があるようですが、オープン後にどのように楽しませてくれるのか、満足させてくれるのか楽しみですね。

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