paypayカード引き落としできなかった!支払い遅れは電話がくる?再引き落としは?

paypayカードとは、PayPayユーザーのためのクレジットカードであり、PayPayアプリを利用した時のポイント還元率を上げることが可能な便利なカードです。

PayPay残高へ直接チャージができたり、タッチ決済に対応しているなど定期的に買い物をする方にとってはメリットばかり。

ですが正しい使い方や処理ができていないと、PayPayカードの引き落としができない場合があります。

引き落としができなかった際には、焦らず原因を把握することが重要です。

本記事では『paypayカード引き落としできなかった時の原因』『支払い遅れは電話がくる?再引き落としは?』などの疑問についてを徹底解説していきます。

目次

paypayカード引き落としできなかった!原因は?

paypayカードの引き落としができていなかった場合、多くの場合は残高不足であったり自動口座振替の限度額を超えた、というような原因を占めています。

引き落としができていない際には、paypayアプリに「支払いが確認できませんでした」といった項目が表示されるので、まずはそこから振込口座や原因などをチェックしましょう。

残高不足?

PayPayカードの引き落とし金額は利用代金のほかに、年会費や遅延損害金などの手数料も含まれます。そのため、口座に残高が足りないと、引き落としができません。

口座の残高を確認するには、銀行のWebサイトやアプリで確認するか、銀行に問い合わせを行いましょう。

自動口座振替の限度額を超えたケースもある

口座自動振替とは、顧客の金融機関の口座から自動的に引き落としを行う機能のことです。

顧客の支払いの手間を省けたり、請求のための工数がかからなかったりと、多くの利点を持つ決済手段となっています。

口座振替の限度額超過の場合は、再引き落としまでに口座に十分な残高があることを確認するか、口座振替の限度額を変更してください

また、口座の解約・変更や金融機関のシステム障害の場合は、PayPayカードに連絡して再引き落としの対応を依頼しましょう

paypayカード引き落としできず、支払い遅れたら電話が来る?

払日から数日経っても支払えない場合は、電話やSMS、ハガキなどでの督促が始まります。

督促といっても、基本的には支払日の確認などの事務的な内容で、SMSやハガキは、「お支払いの案内」という形で届くことが多いでしょう。

また、滞納が続くと直接取り立てに来るのではないかと心配になる方も居るかと思いますが、ほとんどのケースで自宅・職場への訪問はありません

しかしこれらの督促を無視し続けていると、以下のような可能性があります。

  • PayPayカードから、裁判などの法的手段に出る最終通告である「催告書」が送られてくる
  • 自宅・勤務先に連絡がいく

事情があって返済ができない場合もあると思いますが、無視や放置をするのは絶対にNG。

ブラックリストに載る恐れもありますので、必ず電話には出るようにしましょう。

paypayカード引き落としできなかった時の対処方法は?

paypayカードの引き落としできなかった時、「やってしまった!」と動揺しパニックになってしまうかもしれませんが、落ち着いて対処をするようにしましょう。

1日、2日の返済遅れでブラックリストに載ることはありませんので、届いた電話やハガキでの指定の通りにきちんと返済を行うことで、引き続きpaypayカードを利用することが可能です。

再引き落としが始まる

支払い日に引き落としができなかった場合、再引き落としが行われる場合があります。

再引き落としとは、自動引き落としの際に口座の残高不足で引き落としができなかった場合に、後日再度引き落としを行うシステムのことを指します。

しかし再引き落としにはいくつかの注意点があり、

  • PayPayカードの再引き落としは、支払い日の翌営業日以降に行われる
  • (例):支払い日が10日の場合、再引き落としは11日以降になる
  • 再引き落としの可否は、利用している金融機関によって異なる。
  • 再引き落としに対応していない金融機関の場合、再引き落としは行われない

といったものがありますので、入金の際は気を付けるようにしましょう。

指定口座への銀行振り込み

すぐにお金を用意できる場合は、窓口や振込依頼書で口座を確認し、銀行振込みを行うのがベストです。

PayPayカードでは、銀行口座の残高不足などの理由で支払いができなかった場合も、再振替の制度はありません

自分で指定口座に振り込まなければいけないので、忘れないように注意する必要があります。

支払いをすれば、通常2〜3営業日後に利用可能額に反映されますので、今後もカードの利用が可能です。

郵送されてくる振込用紙にて支払い

金融機関より引き落としの結果が到着後、支払いができていないと判断された場合は振込依頼書が自宅に届きます。

お金が用意できているのであれば、その振込用紙に書かれた内容に沿って銀行振り込みやコンビニエンスストアで支払いを済ませましょう。

ただし、コンビニでは30万円を超える支払いはできないので要注意です。

請求が確定してからリボ払いに変更はできない

また、リボ残高おまとめ払いの申し込み後に引き落としができなかった場合、おまとめ払いの申し込みは取り消されます。

請求が確定してからリボ払いに変更をする、といったことはできないので、銀行及びコンビニエンスストアでの支払いを行うようにしましょう。

paypayカード引き落とし日は?締め日や請求確定日はいつ?

事前に口座に必要残高を用意しておけば問題ありませんが、そもそもpaypayカード引き落とし日は一体いつなのか詳しく知らないという方もいるのではないでしょうか。

ここからは締め日、支払日が一体いつなのかを
説明していきます。

締め日と支払日をきちんと把握する

PayPayカードの締め日と支払い日は、以下のようになっています。

  • 締め日:毎月末日
  • 支払い日(引き落とし日):翌27日

「締め日」はカード利用の請求額が確定する日「支払い日」は請求金額が引き落とされる日です。

銀行口座の残高不足で引き落としができない…という事態が起きないよう、締め日時点で請求額がいくらになるのかを把握し、支払い日までに口座残高が足りるのかどうかをきちんと確認しましょう。

請求金額には仮確定日と確定日がある

毎月月末までの利用分が翌月27日 (土・日・祝日の場合は翌営業日)に引き落とされます。

請求の仮確定が12日頃で、その月の請求予定金額とお支払い日が確認できます。

また、 お支払い金額(予定)に関するお知らせメール、およびプッシュ通知は毎月13日または14日頃に配信されていますので、それらをチェックした上で口座残高をチェックしておきましょう。

給料日や他の引き落としも考えて残高管理をする

paypayカードの利用だけではなく、他サブスクであったりネットショッピングでの支払いがある場合は特に残高に注意しましょう。

引き落としができない場合の最も多い理由は残高不足。

一度のミスでブラックリストに登録されるといったことはありませんが、そういったことが頻繁に起こると運営側からも疑念を抱かれてしまう理由に。

安心に、快適にカードを利用するためにもきちんと残高管理は行うようにしておきましょう。

paypayカード引き落としできなかったら遅延損害金は?

paypayカード引き落としができなかった場合、遅延損害金が発生します。

そのため支払い忘れなどに気付いたらすぐに対応する必要があります。

また、支払いが遅れれば遅れるほど以下のような処置を取られる恐れもありますので十分に気を付けるようにしましょう。

支払日の翌日から遅延損害金が発生する

PayPayカードの支払いが遅れると、支払日の翌日から遅延損害金(延滞金)が発生します。

遅延損害金とは、返済が遅れたことに対する損害賠償金の一種です。

延滞した額に、PayPayカードが定める年率や支払日の翌日から支払いが完了した日までの日数をかけて算出されます。

PayPayカードの遅延損害金の年率は14.6%です。

PayPayカードの遅延損害金は、10日までに滞納分の支払いが完了した場合はその月、11日以降に支払いが完了した場合は翌月に請求されます。

場合によっては契約解除や一括請求もある

PayPayカードの利用規約に基づき、支払日から2~3ヶ月滞納が続いた場合は、カードが強制解除となります。

カードが強制解除となると、単に利用できなくなるだけでなく、次のような影響も出てくると考えられます。

  • 滞納分の一括支払いを請求される
  • 貯めたポイントが失効する
  • 付帯するETCカードが使えなくなる

支払が遅れるとブラックリストの可能性も

支払日を過ぎても支払わずに2ヶ月ほどが経過すると、信用情報機関に事故情報が登録されます

この状態が、いわゆる「ブラックリストに載る」というもの。

信用情報機関とはクレジットカードやローンの契約、取引、債務整理履歴などに関する情報を管理している機関です。

ここに登録されている情報をもとに、金融機関が審査などを行うのですが、事故情報が登録されていると、次のような影響が出てくると考えられます。

  • 原則クレジットカードの使用、新規契約ができなくなる
  • 住宅や車のローン、キャッシングなど新たな借り入れができない
  • 賃貸契約ができなくなる場合がある
  • 携帯電話端末の分割購入ができなくなる場合がある
  • ローンや奨学金などの保証人になれない

PayPayカードの支払いを滞納した場合、一般的にその支払いが完了した日から5年程度は、事故情報が登録され続けます。

つまり、少なくとも約5年間は上記の影響が出続けると考えられるのです。

paypayカード引き落としの時間は?何時までなら間に合う?

PayPayカードを含め、キャッシュカード会社の多くは、引き落としが実行される時間について明示していません。

主に「金融機関によって引き落とし時間が異なる」という理由により、引き落とし時間は公開されていないのです。

はっきり何時と確定できないケースが多く、カード会社からの案内は難しいでしょう。

公式サイトに記載されていない場合は、急いで入金するしかありません。

金融機関によって時間は異なる

先ほども説明した通り、引き落とし時間はカード会社や金融機関(銀行)によって変わります。

「カード会社によって変わる」のではなく、カード支払いに指定している金融機関によって変わるということを注意してください。

また、カード会社では、引き落としの可否をリアルタイムで把握できません。

入金した後に引き落としがされているか気になる場合は、預金通帳や金融機関のWEB明細で確認しましょう。

支払日の前日までに残高を準備しておく

支払い日に口座の残高が不足していると、「支払い遅延」になってしまいます。前日までに必ず入金するようにしておきましょう。

また、入金を土日祝日に行った場合、入金処理が月曜に持ち越されてしまうため、引き落とし手続きが入金処理よりも早いと、これも残高不足と判断されてしまうでしょう。

引き落とし日が月曜日の場合は、前の週の金曜日までに入金するようにしてください。

paypayカードの支払い遅れるとカードはいつから使える?

paypayカードの支払いが遅れると、一体いつからカードが使えなくなるのでしょうか。

また、支払後カードが利用可能になる期間がいつなのかについても気になりますよね。

paypayカードについて、もう少しだけ詳しく見ていきましょう。

早くて支払日の翌日からカードは使えなくなる

PayPayカードの支払いができなかった場合、最短で支払日の翌日にカードが止められて、使えなくなる可能性があります

家賃や公共料金などをPayPayカードで支払っている場合は特に注意が必要です。

ショッピングなどの際にカードが使えないという事態に陥った場合、一度引き落としが正常に完了しているかどうか確認してみましょう。

支払後は翌日から1週間程度で使えるようになる

ただし、銀行振込などの方法ですぐに支払えば、翌日〜1週間後程度にはカードを利用できるようになります。

利用可能期間はあくまでも目安ですので、1週間を超えてもなおカードが使えないという場合は一度直接問い合わせてみることを推奨します。

家賃や公共料金の滞納につながるので注意

また、カードの利用停止によって、家賃や公共料金の滞納にもつながってしまう可能性があります。

paypayカードを使っての家賃・水道代などの支払いをしている方は特にカードの引き落としや残高不足に注意しなくてはいけません。

「paypayカード 引き落としできなかった」を調べている人がよく思う質問

PayPayカードで引き落としできなかった場合どうなる?

支払いができなかった場合、支払日の翌日から14.6%(実質年率)の遅延損害金が発生します。そのため出来る限り早く支払いを済ませる必要があります。

PayPay口座引き落としが出来なかった場合どうすればいいですか?

通帳やアプリなどで引き落とし結果を確認し、PayPayカードのカスタマーセンターに連絡をするようにしましょう。

PayPayカードで引き落としできなかった時の問い合わせ先は?

PayPayカードカスタマーセンター(0570-005040へ電話をするようにしましょう。

PayPayカード支払い遅れのハガキはいつ届きますか?

 早ければ、支払日から1週間ほどで督促のハガキが届きます。

まとめ:paypayカードは引き落とし日や残高を把握して使う

キャッシュレスでの決済が普及しつつある現代社会の中で、PayPayカードを利用しての買い物や支払いを行う人も少なくはないでしょう。

しかし、ある程度の残高調整を行っていないとこのように引き落としが出来ずカード自体が使えなくなってしまうという事態に陥る場合があります。

その際に電話・ハガキが届きますが怖いからといって無視や放置をするのは絶対にしてはいけません。

ブラックリストに登録されてしまう前に、可能な限り早く支払いを済ませるようにしましょう。

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