「マツパ」といえば「まつげパーマ」のことを指しますが、自まつげをくるんと上に持ち上げてくれる施術でありナチュラルなまつげに仕上げてくれるため、年齢層問わず多くの女性から人気を集めている施術です。
特に施術後は綺麗に仕上がってるため、そのままメイクをして恋人とのデートや友達を遊びに行くなど見せつけたくなることもあるでしょう。
そこで、マツパをした当日のやってはいけない注意点についてご紹介します。
マツパのメイク当日はどうしたらいい?
まつ毛パーマ施術前のメイク
まつげパーマを施術する前はメイクしても良いのかというと、「マスカラ以外のメイクはしても問題ない」となっています。
つまり、マスカラはしないということが鉄則であり、まつげには何もつけていない状態にしておかなければなりません。
マスカラをしているとパーマ液を浸透させることができないため、結局サロンでクレンジングが必要となります。
クレンジングは別途料金が発生することがあるので、まつげには何もつけていない状態で来店しましょう。
ただし、
- アイブロウ
- ファンデーション
- アイシャドウ
- アイライナー
など、目元から離れているアイブロウや、まつ毛に直接塗らないアイシャドウなどは当日メイクしても問題はありません。
しかし、施術中にまつ毛にパーマ液を塗ったり道具をつけ外したりすることでアイメイクが崩れてしまうことがあるので、当日はアイブロウ以外のメイクはしない方が良いでしょう。
まつ毛パーマ施術後のメイク
まつ毛パーマを定着させるには施術後に時間をおくことが大切なので、まぶたにつけるアイシャドウやアイライナーなどであっても、目の周りに何かを塗るのは避けたほうが無難です。
特に施術後は3~4時間はカールを定着させる大事な時間となるため、洗顔や入浴は避けるのが一般的となっています。
メイクをすれば当日クレンジングが必要となるので、まつげに負担がかかり、変なクセがついてしまうかもしれません。
施術後にどうしても仕事など外せない用事がある場合を除き、マツパを長持ちさせるためにもメイクはしない方が良いでしょう。
マツパ当日でOKやNGのメイクは?
サロンに出かける最中に人から見られるということもあるため、メイクをしたいということもあるでしょう。
マツパを受ける当日にメイクをしても大丈夫な物とそうでない物があります。
そこで、マツパ当日にOK・NGなメイクについてご紹介します。
アイプチ
アイプチはマツパ施術当日にしていくのは問題ありません。
むしろアイプチをしていった方が、メイクをした後の理想の状態に仕上げてもらうことが可能です。
一方、メイク後の理想の目元にしてもらえても、アイプチを取ったすっぴんの時は理想の目元から見え方が変わってしまうため、イメージが変わってしまうというデメリットがあります。
すっぴんでいても変に見えない状態に仕上げてもらいたいときは、アイプチはしないでマツパに行った方が良いでしょう。
ただし、サロンによってはアイプチをしていった状態では受け付けられないという所もあるので、確認が必要です。
マスカラ
マツパはまつ毛に直接パーマ液を浸透させ、カールをつける施術になるため、マスカラをマツパ当日につけていくのは御法度です。
まつ毛にカールを構成するときの薬剤を浸透させるのに妨害となってしまったり、まつ毛パーマ直後の残留アルカリを除去する作業を阻害する可能性が高いため、マスカラをつけての施術は臨めません。
どうしてもメイクをした状態でサロンに入店しなければならない状況である場合は、サロンにあらかじめ伝えておき、サロンでクレンジングしてもらうことが必要となります。
その場合は別途料金が必要となるので、注意しましょう。
アイシャドウ
まつ毛に直接塗ることがないアイシャドウは、マツパ当日につけていっても問題ありません。
ただし、まつ毛に触れるメイクは基本的にNGなので目の際までアイメイクをしないのがおすすめです。
また、パーマ液を浸透させカールをつける作業をするので、アイシャドウが崩れてしまうことが考えられます。
その後誰かと会う予定などがない場合は崩れても良い状態で入店すると良いでしょう。
美容液
まつ毛美容液や育毛剤などのスキンケア商品は、マツパ当日につけても問題ありません。
美容液自体がパーマ液を阻害するようなことはないので、美容液はつけた後でも乾いてさえいれば大丈夫です。
コーティング剤
コーティング剤とは、疑似キューティクルで被膜を張り、まつ毛をダメージから保護・補修するために行うものです。
しかし、コーティング剤はマツパをかける時に薬剤浸透の阻害・浸透のムラが出てしまうため、マツパ前にはコーティング剤の使用は控えた方が良いとされています。
マツパ後に行うのは問題ありませんが、マツパ前にコーティング剤をつけるのはやめておきましょう。
ビューラー
ビューラーは、まつ毛への物理的なダメージと内部構成の変形を与える可能性があるため、マツパ当日に行うのはおすすめできません。
ビューラーを使ってしまうと、健康的なまつ毛の内部成分の流出を防ぎ、さまざまな外部からのダメージから守ってくれるうろこ状のキューティクルを損傷・破損させ続けてしまうからです。
ビューラーの継続的使用により内部成分が乏しくなったまつ毛は、ダメージを受けてしまっているためパーマのかかりが悪くなります。
また、円錐状の健全なまつ毛を変形させてしまう可能性もあることから、カールをつけてもいびつとなり艶の感じられなくなるため、まつ毛パーマ自体が正常にかけられなくなるのです。
まつ毛パーマ当日のメイクだけでなく、ビューラー自体がマツパには適していないといえるでしょう。
まつ毛パーマ当日の注意点
まつ毛パーマを行う際の当日の注意点は以下の通りです。
- 施術前はマスカラ・コーティング剤は塗らないこと
- 施術前はまつ毛のきわまでメイクをしないこと
- まつ毛パーマの施術後は、3~4時間は水気に注意する
まつ毛パーマを受ける前は、まつげに直接つけるマスカラ・コーティング剤の使用はパーマ液の浸透を阻害するため、避けた方が良いでしょう。
また、まつ毛のきわまでアイメイクしてしまうのもおすすめできません。
まつ毛パーマの施術後はパーマ液の浸透を阻害したり変なクセをつけないためにも、洗顔は3~4時間を空けて行うようにしましょう。
せっかく綺麗につけたカールを維持するためにも、水気には注意することが大切です。
まつ毛パーマ行く時はすっぴんのほうがいい?
まつ毛パーマ当日は、できるだけすっぴんで行った方が良いとされています。
しかし、一重まぶたの方がアイプチをして二重にすると印象が変わるため、日常的にアイプチをしている方はメイク後の印象に関わってくることもあるので、アイプチはした状態で行った方が良いときもあるのです。
その場合は、まずサロンにアイプチをしていった状態でまつ毛パーマをしてもらえるかどうか確認しましょう。
サロンによってはメイクをしたままで行ってしまうとクレンジングが必要になってしまうことがあるので、別途料金が発生するくらいならすっぴんで行った方が得策といえます。
まつ毛パーマのときはコンタクトを外した方がいい?
まつ毛パーマ施術中は、基本的にコンタクトレンズを外さなければなりません。
コンタクトレンズを装着したまままつ毛パーマを行ってしまうと、パーマ液が目に入ってしまったときに色素沈着や充血が起きてしまうことがあります。
そのため、目のトラブルを避けるためにも当日はコンタクト保存液・コンタクトケースを持参した方が良いでしょう。
ただし、サロンによってはコンタクトをつけたままでも大丈夫な所もありますので、まつ毛パーマを予約する前に、サロンに問い合わせることをおすすめします。
まつ毛パーマをした次の日のメイクはいつも通りで大丈夫?
まつ毛パーマの翌日からは、通常通りメイクしても大丈夫です。
ただし、気をつけなくてはならないのは、ビューラー・マスカラなどまつ毛に直接ダメージとなるようなことは慎重に行わなければなりません。
また、まつ毛パーマ後のまつ毛はダメージを受けやすい状況となっているので、まつ毛に負担をかけるようなメイクはしないことがおすすめです。
メイクを濃くすれば濃くするほどクレンジングなどで目元を擦ることが多くなってしまうため、まつ毛に多少なりともダメージを与えてしまいます。
せっかくつけたカールの維持が保てなくなってしまわないよう、まつ毛は大事に扱いましょう。
「マツパ メイク 当日」を検索する人がよく思う質問4選
まとめ:マツパする当日はアイメイクを避けるのが無難
まつ毛パーマを安全に施術してもらうためにも、当日はアイメイクをしない方が良いでしょう。
せっかくメイクしていっても、施術中に崩れてしまうことは避けられませんし、マスカラなどは施術の妨害となりかねません。
また、施術後3~4時間はクレンジングなど水気を伴う作業は、カールを維持するためにも避けるように推奨されています。
そのため、できるだけすっぴんでサロンに出向き、当日は洗顔もお休みできる位の状態で行った方が良いでしょう。
コメント