みなさんの髪色は、何色でしょうか?日本人は、基本的に黒っぽい方が多いですよね。
ただ、やはりオシャレの一環としてカラーリングをしてみたいと思う方は多いかと思います。
男女問わず、カラーリングされている方は結構多いかと思います。
髪色は基本的に何色でも自由だと思うのですが、ライフイベントやその他の理由によっては暗くしないといけない場面もおそらくはあるかと思います。
そういった際、できれば黒染めはしたくないですよね。
今回の記事では、黒染めをせずに髪色を暗くする方法をお伝えいたします。
美容院でカラーリングしていただく場合は、プロの美容師がその人の髪に合ったカラー剤を作り、綺麗に塗ってくれるので安心できます。
時間に余裕があれば美容院に行けますが、どうしてもセルフカラーをしなければならないタイミングがあるかもしれません。
自分でカラーする際のメリットやデメリットも、細かくお伝えしていこうかと思います。
黒染めはしたくないけど暗くしたい人!市販ヘアカラーを使うポイント
黒染めはしたくないが、髪色を暗くしたい(しなければいけない)方は、市販のヘアカラーを使うこともあるかと思います。
急を要する場合で美容院の予約がとれない場合、セルフカラーリングも1つの方法として挙げられますよね。
カラーリング剤は、ドラッグストアやスーパーなどで購入可能です。誰でもいつでも、手軽に購入することができます。
市販のカラー剤でヘアカラーをする際、大事なポイントがいくつかございますので、お伝えしようと思います。
期間で決める
まず1点目は、期間で決めるということです。髪を暗くしたい期間はどれくらいなのか、ということです。
その期間によっては、使うカラー剤を変えることをお勧めします。色の持ちがそれぞれ異なるからです。
- 1ヶ月以上:通常のヘアカラー剤
- 数週間(1ヶ月以内):ヘアマニキュア
- 数日(もしくは1日):ヘアスプレー
まず1ヶ月以上の場合は、通常のヘアカラー剤がお勧めです。市販とはいえ、やはり長持ちします。
数週間(1ヶ月以内)の場合は、ヘアマニキュアをお勧めします。
ヘアマニキュアは、段々と落ちてはいきますが、今日明日といった短期間で色が落ちるものではございません。
ご紹介通り、数週間暗くしたい場合にお使いいただくのがベストだと思います。
ただ、徐々に色落ちはしていくため、暗くしたいタイミングがいつかをきちんと理解し、そのタイミングに合わせた上で使用するようにしましょう♪
数日、もしくは1日のみといった短期間のみで暗くしたい場合は、ヘアスプレーやワックスなどで十分かと思います。
短期間でよいのにヘアカラーを使うと勿体無いですし、逆も然りですよね。
長期間暗くしなければいけないのにヘアスプレーでの対応となると、こまめに塗り直しが必要ですし、時間も労力も勿体無いです。
暗くしていたい期間をきちんと理解して見極めた上で、使用するカラー剤を選択しましょう。
仕上がりの色で決める
2点目は、仕上がりの色で決めることです。
暗めとは言えど、色味がたくさんあります。
市販のものでもカラーバリエーションがかなり豊富なので、暗めの中でもどのような暗さを目指したいか、具体的にイメージした上でカラー剤を買いに行きましょう!
- ダークブラウン系:落ち着いた印象。4種類の中で1番地毛に近い。
- アッシュ系:抜け感があり、やわらかい印象。一番黒っぽくない仕上がり。
- ブルー系:クールな印象に仕上がり、透明感が出る。
- パープル系:ブルー系に近い。色っぽい仕上がりになる。
黒系のカラーとはいっても、色々とございます。
大きく分けると、上記の4種類が王道です。
暗めとはいえど、色味が少し違うだけで違う色に見えて、印象もガラッと変わります!
印象が違うと雰囲気もかなり変わって見えるため、自分がどのような仕上がりを求めているか、どの色味が好きかをじっくり考えて、色味を選んでみてください♪
自分の髪色や髪質で決める
3点目は、自分の髪色や髪質で決めることです。
髪質や髪色をきちんを理解した上でカラー剤を選ぶことは、セルフカラーする上では大事なポイントです。
これさえ外さなければ、大体が綺麗に染まるかと思います。
髪質によっては染めやすい、染めにくいということもあります。
- 髪が細い
- 髪が傷んでいる
- 髪が柔らかい
上記に当てはまる方は、カラーをしやすい(染めやすい)方です。髪が細く、傷んでいると、色が入りやすいんですね。
ではその逆、カラーがしにくい(染まりにくい)方はどうでしょうか。
- 髪が太い
- 髪が傷んでいない
- 髪がかたい
こんな感じです。髪がしっかりと太くて健康的である場合は、逆に染めにくいんです。
染まりにくい方は、やや明るめの色味を選ぶと染まりやすいみたいです。
皆さんはいかがでしょうか?どちらに当てはまりましたか?
私は、髪が若干かたいため染まりにくい方に当てはまるかと思います。
セルフで髪色を黒くする時の注意点
セルフで髪色を暗くする際の注意点がいくつかございます。
- カラー前にシャンプーをしない→皮脂が流れてしまい、頭皮をカバーする成分がなくなってしまうため。
- 必ず手袋をする(直接触らない)→爪が汚れたり、皮膚が荒れる可能性があるため。
- カラーリング後は必ずシャンプーをする→カラー剤が頭皮に残ると、皮膚に悪いため。
美容師ではない一般の方がセルフカラーをする際には、十分注意が必要です。
注意点を再度見直した上で、セルフカラーリングにチャレンジしましょう!
黒染めじゃない黒を美容院でオーダーする時のポイント
黒染めではない黒色を美容院でオーダーする際のポイントも、いくつかございます。
- 真っ黒にしたくない旨、しっかりと伝える→あくまで真っ黒ではなく、暗めを希望しているということを伝えましょう。
- 目的を的確に伝える→就活、アルバイト、冠婚葬祭等、様々な理由があるかと思います。しっかりと目的を伝えると、それに合った色味にしてもらえます。
- 次はどのようなカラーにするか、もし希望があれば伝えておく。→次回も暗くするのか、それともハイトーンにしたいのかを伝えておけば今回の暗染めで調整してもらえます。
美容師はプロなので、上記をしっかり伝えられれば希望通りの暗めヘアーになること間違いなしです!
黒染めと黒髪ヘアカラーは何が違うの?
黒染めと、黒髪ヘアカラーは何が違うのでしょうか。同じようで若干異なります。
黒染めは、とにかく真っ黒に染めることです。色味とかはなく、誰がどこから見ても真っ黒だと思う黒に染めることが黒染めです。
黒髪ヘアカラーは、同じ黒でも光の加減で見え方が変わる、真っ黒ではない「地毛に近い色」に染めることです。
黒染めと黒髪ヘアカラーは、同じようで若干違うのです。
『髪色を暗くしたい=黒染め』ではございません。覚えておきましょう♪
黒染めしないで黒くする方法のメリット
黒染めをせずに暗くカラーリングする際のメリットをご紹介いたします。
次の髪色を明るくしやすい
まず1点目は、次カラーリングする際に髪色を明るくしやすい点です。
黒染めではない場合、色味で暗く見せているため、黒染めする際よりも色落ちがしやすいんです。
「次の髪色は明るくしたい」と思っている方は、黒染めしない方法で、髪を暗く染めてみましょう。
黒染めよりもおしゃれな髪色にできる
2点目は、黒染めよりもおしゃれな髪色に出来る点です。
真っ黒に染める黒染めは、とにかく真っ黒になります。しかし、黒染めではない場合は色んな意味合いがあるため、光の加減や場所によっては綺麗な髪色に見えるんです。
色味によっては透明感、艶が綺麗に見えます。屋内・屋外によって髪色が違うように見えることって結構ありますよね。
屋内では暗く、屋外では明るく見えると違いが楽しめて楽しいですよね。
色落ちしても赤が残らない
3点目は、色落ちしても赤みが残らない点です。
カラーリングする際には、髪に赤みが出がちです。
しかし暗く染める場合は、赤みが残りにくいんです。特にブルー系やアッシュ系は赤みがかなり残らないかと思います。
せっかくカラーリングしたにもかかわらず赤みが目立つと清潔感が薄まってしまいますよね。
髪を暗く染める際には、上記に説明した通り、たくさんのメリットがあります。
黒染めしないで黒くする方法のデメリット
黒染めせずに髪を暗くする方法について、メリットを述べましたがデメリットも同じようにございます。
どのようなデメリットがあるのでしょうか。下記をご覧ください。
黒染めじゃない黒は色落ちしやすい
1点目は、色落ちしやすい点です。
黒染めだと、黒色がしっかり髪に入ります。
しかし、黒染めではなく暗めのカラーリングだと、一見黒には見えますが真っ黒ではないため色落ちがしやすいです。
暗くしたい期間が短ければ問題ございませんが、長期間もたせたい場合はどの方法で染めるか、色味はどうするのか、じっくり検討する必要がございます。
黒染めより時間がかかる
2点目は、黒染めより時間がかかる点です。
黒染めであればカラー剤もきつく色も入りやすいです。しかし黒染めよりも色が薄いため、時間がかかるみたいです。
黒染めのような真っ黒・地毛っぽい暗い茶色にはならない
3点目は、黒染めのような真っ黒・地毛のような暗い茶色にはならないことです。
真っ黒を入れているわけではないため、真っ黒にはなりません。真っ黒にしたい場合は、黒染めをしましょう。
思い通りの髪色にならない可能性は多少ございます。それは、元々の髪色や髪質、そして現在の紙の状態によって変わるためです。
1日だけ髪を黒くする方法!おすすめアイテム紹介
1日だけ髪を黒くする方法
長期間ではなく、1日だけスポット的に髪を黒くする方法がございます。
長期間ではなく、スポット的に暗くしたい場合には色んなオススメアイテムがございます。
1日だけ髪を黒くするオススメアイテムを、下記でご紹介するので是非ご参考ください♪
1日だけ髪を黒くするおすすめアイテム
1日だけ髪を黒くするオススメアイテム、まず1つ目はスプレーです!
スプレーで一時的に黒髪にする方法は、かなり有名かと思います。学生の方に人気の方法かもしれませんね。
黒染めスプレーは、髪の表面をコーティングするイメージです。
そのため、雨の日や湿気が多い日の使用は要注意です。あと、白い服(トップス)は着ないようにしましょう。
ロングヘアの方は服に付いてしまうかもしれません。
続きまして、2つ目はヘアーワックスです。
ワックスは、テクスチャーが滑らかで髪の毛に馴染みやすいかと思います。
しかし、ロングへアや毛量が多めの方には向いていないかもしれません。
比較的短髪、毛量が少なめの方にはオススメです!
ただ、水分量が少なめのためにパサつきがちになる可能性が高いので、使用時は十分注意してくださいね♪
黒染めしないで黒くする方法|学校の校則OKの「暗染め」とは?
学生の方は、校則やアルバイトの都合上、髪を暗くしなければいけない場面が多いですね。
校則やアルバイト先の規定をクリアできる暗染めであれば、問題ないかと思います。
どのようにすればクリアできるのでしょうか。
それは、カラーする際のトーンを暗くすることです。(できれば美容院でプロの方にカラーリングしていただくことをお勧めします♪)
トーンとは、明るさの基準です。校則や規則が厳しい場合は、6トーンが丁度良いですよ♪
あからさまに黒髪も不自然な場合がございますので、限りなく地毛に近い暗さが良いかと思います。
日本人の地毛に近いトーンは、6~7と言われています。地毛の明るさ(暗さ)によって変えてみてはいかがでしょうか。
黒染めしないで黒くする方法|就活におすすめのヘアカラー
黒染めしないで髪を黒くする方法は沢山ございます。
就活におすすめのヘアカラーをご紹介いたします。就活もスポット的なイベントだと思うので、セルフカラーで十分かと思います。
もちろん業界・業種によって色味や明るさを変える必要がございますが、学生さんだと「お安く手軽に済ませたい」という気持ちもあるかと思います。
セルフカラーで暗くするオススメ商品をご紹介いたします♪
まずは、パルティのカラー剤です。パッケージが可愛いので、手に取りやすいです。
色の展開も多いため、選ぶのに困るかもしれません。それぞれに合ったお色味を探してみてくださいね!
パルティのカラー剤は、髪の毛に馴染みやすく、選ぶ色さえ失敗しなければ十分地毛に見えてかなり自然に暗めのヘアカラーに見えるそう。
続きまして、リーゼのヘアカラーです。
リーゼの泡カラーは有名ですね!泡カラーなので、セルフカラー初心者の方でも染めやすいのが特徴です。
もちは、約1ヶ月だそう。市販のカラー剤は、大体1ヶ月前後もつのが相場です。
泡で髪の毛にカラー剤をもみこむ形でカラーリングしていきますので、シャンプーの時のような動きでOKです。誰でも染めやすい理由が分かりますね。
黒染めしないで黒くする方法|メンズにおすすめのヘアカラー
女性だけではなく、メンズにもおすすめのヘアカラーがございます。
サイオス、は結構知名度も高いかと思いますがこちらがオススメです♪
お値段も安く、綺麗に染まることがメリットだそうです。
しかし、色落ちが若干あるみたいなので若干注意が必要かと思います!
特に夏場は汗をかくため、要注意です。梅雨時期も避けた方がよさそうですね。
黒染めしないで黒くする方法 知恵袋によくある質問
黒染めするともう茶色にはならないですか?
黒染めをしても、茶髪にすることは出来ます。ただ、黒がどれだけ髪に入ってるかによってもよるので、個人差はありますが茶髪に戻すことは十分可能です。ご安心ください。
黒染めほど黒くしたくないんですけど、焦げ茶ぐらいで黒染めみたいに落ちないのってないですか?
黒染め専用のカラー剤ではなくても、こげ茶の髪色戻しもございます。真っ黒なら不自然になりがちなので、こげ茶でもいいですね。
黒染めってなんですか?
とにかく髪の毛を真っ黒に染めることです。黒染めもその他のカラーリングも方法は同じですが、黒染めは髪が真っ黒になります。
黒染めをした後にハイトーンにしたい場合は、色が入りにくく希望通りのカラーにするまでに時間を要する可能性があるかもしれません。
黒くなりすぎて地毛より全然黒くなってしまった。脱色剤なら明るくなりますか?
脱色剤は、カラーの染料を分解して脱色します(されます)。そのため、染めた部分の成分が殆ど消えてなくなってしまいます。セルフカラーをして失敗した方は、美容院に行くことをお勧めいたします。
まとめ
黒染めせずに髪を暗く染める方法について、ご説明いたしましたがいかがでしたでしょうか。
髪色や髪質によっては仕上がりは変わりますが、注意点をしっかりを理解してチャレンジすると綺麗にカラーリングができます。
美容院でカラーリングしていただく場合は、プロの美容師がその人の髪に合ったカラー剤を作り、綺麗に塗ってくれるので安心できます。時間に余裕があれば美容院に行けますが、どうしてもセルフカラーをしなければいけない場合は自分でカラー剤を購入してしなければいけませんよね。
カラーリングする時間、タイミング、色選び等、難しいかと思いますが、少しでもこの記事が参考になれば幸いです。
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