隙間があれば、どこからでも侵入してくるゴキブリ。
もちろん、換気扇からも入ってきますよね。
しかし、換気扇からゴキブリが入ってこない対策があるようなんです。
そこで今回は、換気扇はつけっぱなしがゴキブリを防ぐのかを調べていきます。
換気扇はつけっぱなしがゴキブリを防ぐ?
換気扇を24時間つけっぱなしにすることで、ゴキブリを侵入しづらくすることが出来るようです。
ゴキブリは、湿度のある環境が大好きなんです。
なので、換気扇を回すことで室内の湿気を逃がすことが出来るので、ゴキブリの住みにくい環境を作ることもできます。
換気扇からゴキブリが浸入する理由
換気扇からゴキブリが侵入する理由はいくつかあります。
それがコチラです。
- 水気
- 部屋の暖かさ
- 食べ物・油
それぞれ、説明していきます。
水気
ゴキブリは、水場に近寄ってきます。
なので、換気扇のあるお風呂やトイレにはたっぷりの水気があるので侵入してくるのです。
水は、ゴキブリが生活するのに欠かせないので、水気が多くある場所を好みます。
なので、水をたくさん使用するお風呂やキッチンなどの換気扇から侵入しやすいのです。
部屋の暖かさ
外と比べて、室内が暖かいとゴキブリは侵入しやすいです。
ゴキブリは寒さに弱いので、温かい場所に集まりやすいんですね。
なので寒い秋や冬の季節には知らない間にたくさんのゴキブリが侵入している可能性もあるので注意しましょう。
食べ物・油
ゴキブリは、食べ物や油が大好物です。
なので、換気扇に油などがこびりついていると、侵入しやすいです。
特に、キッチンの換気扇は食べ物の汚れが付着しやすいので寄せ付けやすくなって切るので気をつけましょう。
換気扇でつけっぱなし以外にできる対策は?
換気扇をつけっぱなしにする方法以外にできる対策を紹介していきます。
それがコチラです。
- 不織布フィルターを貼る
- シャッター付きの換気扇に変える
- 防虫剤をスプレーする
それぞれ、説明していきます。
不織布フィルターを貼る
換気扇に不織布フィルターを貼ることで、ゴキブリの侵入を防ぐことができます。
不織布フィルターを貼ることで、換気扇の通気口が塞がれ、直接的な侵入を防ぐだけでなく、ゴキブリが通気口から入ることを阻止することができます。
不織布フィルターを使用する場合は、定期的に清掃や交換を行うことが重要です。
フィルターが汚れると通気効果が低下し、換気扇の性能が損なわれる可能性があります。
シャッター付きの換気扇に変える
シャッター付き換気扇に変えることは、ゴキブリや他の害虫の侵入を防ぐうえで効果的な方法の一つです。
シャッター付き換気扇は、通気口が閉じることで外部からの昆虫やゴキブリの侵入を防ぎます。
シャッター付き換気扇は、ゴキブリや害虫の侵入を防ぐだけでなく、室内の換気や湿気の排出にも効果的です。
そのため、換気扇の取り替えを検討する際には、機能や設置方法、メンテナンスの容易さなどを考慮して適切な選択をすることが重要です。
防虫剤をスプレーする
防虫剤スプレーには、ゴキブリの嫌がる成分が配合されている商品があります。
そのようなスプレーを換気扇に吹き付けておくことで、換気扇にゴキブリを寄せ付けずに侵入を阻止することが出来ます。
ただ、防虫スプレーは引火する恐れがあるのでキッチンで使う時には十分に注意するようにしてください。
アパートで換気扇のつけっぱなしにしてもよい?
アパートで換気扇をつけっぱなしにしておいても、何も問題はありません。
ゴキブリの侵入以外にも、アパートで換気扇をつけっぱないしにしておくメリットがあります。
- 部屋の旧気が循環する。
- カビの発生を抑える。
ゴキブリが侵入しないためにつけっぱなしにしていても家にとって良いことがあるようですね。
換気扇のつけっぱなしで心配なことは?
換気扇をつけっぱなしにしておいても、大丈夫なのでしょうか?
皆さんが思う心配なことを解決していきます。
- 壊れることはない?
- 電気代は?
- 火事にならない?
- 寝るときにうるさい?
それぞれ、紹介していきます。
壊れることはない?
換気扇を長時間つけっぱなしにしていること自体は壊れる原因とはなりませんが、長時間連続で稼働させることによって故障のリスクが高まる可能性があります。
例えば、モーターに負荷がかかり、モーターの劣化や過熱が起こる可能性があります。
また、部品や構造物の摩耗も問題となります。さらに、長時間の使用によって換気扇や周辺の配線が過熱し、火災の原因となる可能性も考えられます。
そのため、換気扇をつけっぱなしにする場合は、定期的な休憩や運転時間の制限、定期的なメンテナンスが重要です。
換気が必要な場合でも、適切な時間帯や頻度で運転するようにし、換気扇の安全な使用を心がけましょう。
電気代は?
換気扇をつけっぱなしにしている場合の電気代は、使用する換気扇の種類や性能、地域の電力料金などによって異なります。
しかし、24時間つけっぱなしにしておいてもかかる電気代は数百円程度でしょう。
目安として覚えておきましょう。
火事にならない?
換気扇をつけっぱなしにすること自体が火災の原因となることは一般的にはありません。
換気扇は、通常の使用状況下で正しく設置されていれば、火災を引き起こすことはありません。
ただし、長時間連続で換気扇を稼働させることで過熱や故障が起こる可能性があります。
特に古い換気扇や劣化した配線を使用している場合、過度な使用によって過熱が発生し、火災のリスクが高まることがあります。
寝るときにうるさい?
換気扇が寝るときにうるさいかどうかは、その換気扇の種類や性能、設置場所、使用状況によって異なります。
一般的には、静音設計の換気扇や低騒音のモデルを選択することで、騒音を最小限に抑えることができますが、それでも完全に無音ではありません。
また、換気扇の設置場所によっても騒音の感じ方が異なります。
寝室やリビングルームなど、静かな環境での使用では騒音が気になる可能性が高くなります。
さらに、換気扇が古くなると部品の摩耗や劣化によって騒音が増すことがあります。
ゴキブリの侵入しやすい場所は?
ゴキブリが侵入しやすい場所は、コチラです。
- キッチン
- トイレ
- 玄関
- お風呂
- 洗面台
それぞれ、見ていきましょう。
キッチン
キッチンは、ゴキブリが侵入しやすい場所の一つです。以下に、その理由を挙げます。
キッチンでは、食べ物の残りカスやゴミが溜まりやすくこれがゴキブリの餌となります。
また、水が豊富にあるため、水漏れや水溜まりがあると特に侵入しやすくなります。
キッチンには隙間やクラックが多く、これらの隙間からゴキブリが侵入することもあります。
さらに、電気機器の周辺や収納棚、排水溝など、暖かく湿気が多い場所も好まれます。
これらのポイントを意識して、キッチンを清潔に保ち隙間を修理し、食品やゴミを適切に管理することで、ゴキブリの侵入を防ぐことができます。
トイレ
トイレは水が豊富にあり、ゴキブリは水がある場所を好みます。水が溜まりやすい排水溝や水たまり、トイレのタンクなどが、ゴキブリの侵入を促します。
さらに、トイレの便器や排水管の周囲には、暗くて湿気の多い環境が広がっています。
これはゴキブリが好む条件であり、隠れ家として利用される可能性があります。
また、トイレは食品や調理器具などの保存場所ではないため、一見するとゴキブリが侵入しづらいと思われるかもしれませんが、水や湿気がある環境であれば、ゴキブリはそこに住み着くことができます。
以上のような理由から、トイレでもゴキブリの侵入に注意が必要です。
トイレの清潔さを保ち、水漏れや水たまりを防ぎ、隙間やクラックを修理するなどの対策をすることが重要です。
玄関
玄関は屋外と室内を結ぶ入り口であり、外からのゴキブリが侵入しやすい場所です。
特に夜間や暗い時間帯に、外部からのゴキブリが侵入する可能性が高まります。
また、玄関は人が出入りする場所であり、ドアや窓などに隙間があると、ゴキブリがそこから侵入することがあります。
特に古い建物や劣化した建材を使用している場合は、隙間が広がりやすく、侵入しやすい状況になります。
さらに、玄関周辺には植木やゴミ箱などの隠れ家となる場所があり、これらの場所からゴキブリが玄関に侵入することもあります。
以上のような理由から、玄関でもゴキブリの侵入に注意が必要です。
玄関の隙間を修理し、ドアや窓の密閉性を確保すること、玄関周辺の清掃や整理整頓を行うことが重要です。
お風呂
お風呂は、湿気が多く水が豊富にある環境であるため侵入しやすいです。
ゴキブリは湿気が好きなので、お風呂場の排水溝や湯船、シャワー周辺などに侵入する可能性があります。
また、お風呂場は隙間やクラックが多い場所でもあり、隠れ家として利用されやすい環境です。
そのため、お風呂場でもゴキブリ対策が必要です。
定期的な掃除や換気、隙間の封鎖などの対策を行うことで、ゴキブリの侵入を防ぐことができます。
洗面台
洗面台も水が豊富にある環境であり、また湿気が多いため侵入してきやすいです。
洗面台の排水溝や水たまり、蛇口周辺などがゴキブリの侵入経路となります。
また、洗面台周辺には隙間やクラックが多く、これらの隙間からゴキブリが侵入することもあります。
さらに、洗面台は暗い場所が多く、隠れ家として利用される可能性もあります。
これらの理由から、洗面台でもゴキブリの侵入には注意が必要です。
定期的な清掃や排水溝の掃除、隙間の封鎖などの対策を行うことで、ゴキブリの侵入を防ぐことができます。
ゴキブリを日頃から寄せ付けない対策を紹介
普段からゴキブリを家によせつけないための対策を紹介していきます。
それがコチラです。
- 駆除殺虫剤を使う
- 侵入経路をふさぐ
- えさになるものを片づける
- 水分を残さない
- 超音波の駆除装置を設置する。
- 専門業者に予防処置を依頼する
それぞれ、説明していきます。
駆除殺虫剤を使う
駆除殺虫剤を使うことにより、ゴキブリを寄せ付けない効果があります。
殺虫剤を使う時には、安全に使用するように注意してください。
ただし、完全にゴキブリを撃退することが難しいこともあるので色々な対策と併用して行いましょう。
侵入経路をふさぐ
侵入経路をふさぐことは、非常に効果的な対策です。
具体的には、隙間、排水溝など、ゴキブリが侵入しやすい場所をシーリング剤や防虫テープで密閉します。
また、換気口や通気孔には防虫ネットを取り付けて侵入を防ぎます。
さらに、ドアや窓の隙間も適切に密閉することで、ゴキブリの侵入経路を完全にふさぐことができます。
これらの対策を組み合わせることで、効果的にゴキブリの侵入を防ぐことができます。
えさになるものを片づける
ゴキブリを寄せ付けないためには、えさになるものを片づけることが重要です。
ゴキブリは食べ物の残りカスやゴミ、食品の匂いに引き寄せられますので、以下の対策が効果的です。
まず、食器や調理器具は使用後にしっかりと洗浄し、食べ物の残りカスや油汚れを取り除きます。
また、使用済みの食品包装や食品の残りなどのゴミは、密閉されたゴミ箱に捨てることが重要です。
食品は密閉容器やジッパーバッグなどに保存し、ゴキブリが侵入できないようにしましょう。
また、食べかけの食品やおやつは、食べ終わったらすぐに片付けるようにしましょう。
これらの対策を徹底することで、ゴキブリがえさとなるものを見つけにくくし、侵入を防ぐことができます。
水分を残さない
ゴキブリを寄せ付けないためには、水分を残さないことが重要です。
ゴキブリは水が豊富な場所を好みますので、以下の方法で水分を管理しましょう。
水たまりができやすい場所は定期的に拭き取り、湿気の多い場所では換気や除湿を行います。
食器や調理器具を使用後は、しっかりと水を拭き取ります。
さらに、水をこぼした場合もすぐに拭き取り、水分を残さないようにします。
これらの対策を実践することで、ゴキブリが水分の少ない環境を見つけにくくなり、侵入を防ぐことができます。
超音波の駆除装置を設置する
ゴキブリを駆除する方法の一つとして、超音波の駆除装置を設置することがあります。
これは、ゴキブリが聴覚で感知する周波数の音を発生させ、その音がゴキブリを追い払うとされています。
ただし、効果には個体差があり、すべてのゴキブリに対して効果があるわけではありません。
専門業者に予防措置を依頼する
専門業者にゴキブリ駆除を依頼することは、効果的な対策を得るための重要な選択です。
専門業者は経験豊富な技術者やプロフェッショナルが対応し、以下のようなメリットがあります。
専門業者はゴキブリ駆除の専門知識を持っているので、現地調査を行い状況に応じた適切な駆除方法を提案してくれます。
そのため、迅速かつ確実な駆除が期待できます。
また、専門業者は適切な安全対策を講じながら作業を行います。
安全な駆除剤や装備を使用することで、安全かつ効果的な駆除が可能です。
さらに、駆除後も専門業者はアフターサポートを提供してくれます。
再発した場合やその他の問題が発生した際にも迅速に対応してくれます。
信頼できる専門業者を選ぶことで、確実にゴキブリ駆除を行うことができます。
「換気扇 つけっぱなし ゴキブリ」を検索する人がよく思う疑問4選
まとめ
いかがでしたか?
今回は、換気扇をつけっぱなしにしておくとゴキブリの侵入を防ぐことが出来るのかを調べました。
換気扇を回しておくことがゴキブリの侵入防止に繋がることが分かりましたね。
色々な対策と組み合わせて、ゴキブリの侵入しないお家づくりをしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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