エブリィフレシャスを利用中、仕事など都合の問題で引っ越しをする必要が出てきたという状況の人もいることでしょう。
「引っ越し先でも継続してエブリィフレシャスのサーバーが利用できるの?」「引っ越しをしたらその分費用が掛かるんじゃ…」と心配になってしまいますよね。
ですが、ご安心ください。
エブリィフレシャスはきちんと引っ越し手続きを済ませれば、引っ越し先でも継続して利用することができます。
本記事では『エブリィフレシャスの引っ越し方法』『水抜き方や引っ越し後の使い方』についてご紹介していきます。
現在エブリィフレシャスを利用している方・引っ越しを検討している方はぜひチェックしてみてください。
エブリィフレシャスの引っ越し方法
また、手続きを終えた後はサーバーの移動のために、正しい手順で水抜きを行いましょう。
以下で詳しい流れをご紹介していきますので、順番に確認していきます。
1.マイページで住所変更をする
住所変更の手続きは、エブリィフレシャスのマイページにて可能です。
公式WEBサイトの上部に「マイページ」と書いてある場所があるので、こちらをタップし、マイページにログインしましょう。
ログイン完了後は画面に「登録情報の確認・変更」と表示されるので、項目を選択します。
登録情報の確認画面より、住所・配送先情報それぞれの横にある「変更する」を選択、新しい住所を入力して完了です。
住所変更の際の注意点として、次回の浄水カートリッジお届け予定日の7日前までには、住所変更手続きを完了しておくようにしておきましょう。
2.サーバーの水抜きをする
住所変更が完了した後は、続いてサーバーの水抜きをします。
水抜きとはサーバー内の水を排水することで、水抜きをせずに持ち運ぶと水漏れ・故障を引き起こししてしまうため、とても危険です。
そのため必ず水抜きを行ってから、引っ越し先にサーバーを移動させるようにしてください。
3.サーバーを引っ越し先に移動する
引っ越し先にエブリィフレシャスを運ぶ方法には、「業者に依頼する方法」と「自分で運ぶ方法」と2つの方法があります。
まず、「業者に依頼する方法」についてご紹介します。
「自分で運ぶ方法」については、「エブリィフレシャスを移動する際の注意点」で詳しく説明してますので、そちらを御覧くださいね!
引っ越しでは重い荷物を運んだり持ち上げたりする必要があるため、一人暮らしの女性やご年配の方は特に、引っ越し業者を頼む方が多いことでしょう。
実はエブリィフレシャス本体は、家電や家具と一緒に引っ越し業者に頼んで引っ越し先まで配送してもらうことができるのです。
基本的にどの引っ越し業者でも対応はしてくれると思いますが、直接依頼する際は念の為、荷物の中にウォータサーバーもあることを伝えておいた方が良いでしょう。
引っ越し業者に依頼をする最大のメリットは、やはり自身でサーバー本体を運ぶ必要がなくなるという点。
ですが引っ越し業者に依頼する方法以外にも、引っ越しの荷物が少ない際などには自分でエブリィフレシャス本体を運ぶという方法があります。
ただしtallやtall+cafeの場合、大きさと重さがありますので複数人に手伝ってもらう必要があるという点だけ注意してください。
エブリィフレシャストールの水抜き方法
ウォーターサーバーの水抜きは、日常的に行う作業ではありません。
そのため方法が分からないという方もいるでしょう。
ここではエブリィフレシャストールの水抜き方法を7つの手順に分けてご紹介します。
1.NORMALボタンを押して水を排水する
まず、フレシャスのサーバー内に残っている水を給水口から全て出し切りましょう。
少しでも残っているとその水は利用できなくなってしまうので、もったいないと思ってしまうかもしれませんが、残っている水は全てNORMALボタンを押して排水するようにしてください。
また、ボトル内に水が残っていると水が飛び散ってしまったり、水漏れの原因にもなるので注意が必要です。
2.貯水タンクを取り外す
給水口から水が出てこなくなったら、サーバーに取り付けてあるボトル(貯水タンク)を取り外してください。
この際、先ほど水を抜いたためボトルの中身は空になっているはずです。
もし少しでも水が残っている場合は、再度出し切るまでNORMALボタンを押し続けてください。
1、2の手順を繰り返し完全に水が出なくなったことを確認できたら、次の手順に進みます。
3.浄水カートリッジを取り外す
貯水タンクを取り外した後は、次に浄水カートリッジを取り外しましょう。
カートリッジを取り付ける際、くるくると右に回し固定をしたかと思いますが、外す場合は反対側、つまり左側へ回しながら差し込みを緩めていきましょう。
4.背面のスイッチをOFFにする
次に、背面にあるHOTスイッチとCOLDスイッチをOFFにしてください。
この操作を怠ると引っ越しの際、またはサーバーの移動中に熱湯でやけどをする恐れがあるので、必ず行うようにしてください。
5.電源プラグをコンセントから抜く
スイッチをOFFにした後は、再度ボトルや貯水タンク・浄水カードリッジを取り外したかどうかを確認したあとで電源プラグをコンセントから抜きます。
6.3時間ほど放置する
サーバーのコンセントを抜き、電源を落としてからすぐにタンク内の水を排水すると、熱湯が出てきます。
かなり勢いよく水が出てくるため、熱湯が体にかかってしまいやけどをする恐れも。
サーバー内の温水の温度を下げるためにも、電源を抜いてから3~4時間以上は放置してお湯を冷ましましょう。
7.本体と貯水タンクの水気を拭き取る
3時間以上放置したら、ウォーターサーバーを台所のシンクなど、排水ができる環境へと持っていきましょう。
そこでウォーターサーバーの背面にあるキャップを取り外してタンク内の水を出し切ります。
排水する際は3L~4Lほどの水が出てくるので、小さな容器で水を受けるとこぼれてしまう可能性があります。
そのため、大きめのバケツ・鍋を使う様にしましょう。
エブリィフレシャスで水抜きした後の注意点
水抜きをした後のエブリィフレシャスのサーバーは、出来るだけ直射日光の当たらない、涼しく乾燥した場所に保管してください。
サーバーの口元を清潔に保つため、ラップをして保管しましょう。
また、次回使用するまでの間にコンセントを抜くことで、節電にもつながります。
以上のように正しい保管方法を守れば、次に使うときも安心して利用できます。
エブリィフレシャスを移動する際の注意点
水抜きや手続きを終えた後は、引っ越し先へとサーバーを移動しなくてはなりません。
しかしエブリィフレシャスを移動する際にもいくつかの注意点が存在します。
乱暴な置き方や運搬をしてしまうと、最悪の場合サーバーが破損しエブリィフレシャス側へと問い合わせをする必要が発生してしまうので、丁寧に扱いようにしましょう。
サーバーを45度以上傾けない
引っ越しの際に配送業者を使わない場合は、ウォーターサーバーの正しい運搬方法を理解しておかなければなりません。
サーバーを運ぶ際の注意点は、45度以上傾けないということ。
45度以上傾けてしまうと、サーバー内部に水が漏れてしまい、故障に繋がります。
また、壁にぶつけたり床に落としたりして衝撃を加えると簡単に故障や破損に繋がるため、十分に気をつけましょう。
破損しないように正しく梱包する
運搬時にサーバー本体が破損しないよう、ダンボールやクッション材で梱包しておきます。
もしもエブリィフレシャスが届いた際に付属していた段ボールが残っていた場合、それを使うことにより楽に梱包が出来ますよ。
仮に付属の段ボールがなくても、サーバーを包める程度の段ボールがあればどんなタイプでも構いません。
引っ越し後は3時間ほど放置する
移設先でサーバー本体を設置したら、必ず3時間ほど放置します。
これは内部の冷却装置を安定させるためで、設置した後すぐにはエブリィフレシャスは使えません。
引っ越しを終えてすぐに動作チェックをしたり、もしくは冷えた美味しい水を飲みたくなるかもしれませんが、サーバーの安定のためにも我慢をしましょう。
引っ越し後エブリィフレシャスの使い方
引っ越し先でのウォーターサーバーの設置方法ですが、適切な場所の選定が重要です。
基本として、電源の供給がしやすいコンセントの近く、室内に設置してください。
サーバーの背面及び側面は放熱のため、壁や家具から10cm以上離します。
適切な位置に配置できた後は、次に初期設置作業を行いましょう。
初期設置作業の手順は以下の通りです。
- 浄水カートリッジのセットを行う
- 内部タンクへの給水を行う
- 出水の確認を行う
- 最後に背面スイッチを入れる
また、エブリィフレシャスを使う際に重要となる浄水カートリッジは、破損や汚れがないかきちんと確認しましょう。
出水される水ににごりや臭いがある場合は、なるべく早くカスタマーセンターに連絡してください。
「エブリィフレシャス 引っ越し」を検索する人がよく思う質問4選
まとめ:引っ越し手順を確認してから準備を始めよう!
エブリィフレシャスは引っ越し先でも継続して利用が可能ですが、その前にきちんと住所変更を済ませておく必要があります。
変更を済ませておかなければ、無料配送される浄水カートリッジが以前の自宅へと配送されるといったトラブルにも繋がりかねません。
引っ越しが決まると住居や家具など、あれこれと準備をする必要があるので大変かとは思いますが、今後もエブリィフレシャスを利用する場合は忘れずにサーバー移動の準備も行いましょう。
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