バイセルで買取できないものとは?高く売れる意外なものまで完全解説!

首都圏を中心に全国各地に店舗展開しており、木村佳乃さんのTVCMでもおなじみの知名度の高い大手買取店のバイセル

出張・宅配・持込(店頭)買取」と査定方法が選べ、査定料・送料・出張料などの手数料が無料というのが利用者が多い理由の一つでもあるでしょう。

更に、着物・宝石・ジュエリー・金・プラチナ・切手・骨董品など、プロの鑑定士が揃っているので安心して査定してもらえます。

買取対象は多岐にわたっていますが、もちろん何でも買取してもらえるというものではありません。

「実際に買取してもらえないもの」「意外に買取してもらえるもの」をまとめてみました。

バイセルの利用を考えている人はもちろん、「自分には関係ない」と思っている方もぜひ参考にしてみてください。

関係ないと思っている方も、意外に買取してもらえそうなものが自宅に眠っているかもしれませんよ!

バイセル公式サイトより

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目次

バイセルで買取できないもの

バイセルで買取できないものはどんなものでしょうか。

一般的な買取業者には共通して扱えないものもあります。

中古市場で需要が見込めないものや法律に触れてしまうものなどが、それに当たります。

もちろん、バイセルでもそのようなものは買取対象から外れてしまいます。

その他にもそれぞれの買取業者ごとに、買取できるラインなどを定めているルールがあります。

バイセルにもそのようなルールはありますが、一般的な買取業者に断られてしまうようなものもバイセルならば査定買取してくれるものもあります。

では実際、どのようなものが買取してもらえないものなのでしょうか。

カテゴリごとに見ていくことにしましょう。

使用できないほど汚れているもの

当たり前と言えば当たり前なのですが、品物として使えないほど汚れているものは買取してもらえません

バッグなどは長期間使っていると、傷などが付かなくても経年劣化で状態が悪くなってしまいますね。

押し入れやクローゼットなどにしまっておいたとしても、その保管状況によってカビが発生していたり、変色してしまっていたりする場合もあります。

きれいにクリーニングしたり修理したりしても売れないくらいに傷んでいる品物は「買取してもらうことが出来ないかもしれない」と思った方がよいかもしれません。

補修しても品物として扱えないほど汚損や破損が目立ってしまうと、買取後に中古市場で需要が見込めないためです。

とはいえ、その判断は素人目には出来ませんので、プロに任せた方がよいでしょう。

バイセルなら無料相談ができますので、一度問い合わせをしてみるとよいでしょう。

「多少の汚れ」「ほつれ」なら買取してもらえる可能性は高いです。

付属品・ノベルティだけ

これはバイセルだけではありませんが、多くの買取業者では「付属品のみ」や「ノベルティ」は買取してもらえません

「ノベルティ」とは限定配布されている記念品のことです。

ブランドのノベルティは数量限定で配布されているため、新品で入手できなかったブランドのファンが中古市場で探していたりするので、価値が上がっている場合があります。

限定品なので価値があるとは思われますが、中古市場での需要は見込めないノベルティが多いので、買取業者ではノベルティの査定は受け付けていないのです。

また、付属品のみの買取の場合も受け付けていません

ブランド品は正規店で購入すると「空箱」「ショッパー」「ショルダーストラップ」「パドロック」「ハンガー」「専用袋」「ギャランティカード」などがついてきます。

その中で人気が高いのは「限定デザインの空箱」と「ショッパー」です。

それらを集めているブランド好きなファンの方々がいるので、一定の需要がありますが買取業者では付属品だけの査定は受け付けていないのです。

バッグを売りたいときに付属品と一緒に売ると、査定士からの評価が上がりやすくなるので

購入時にはいらないと思った付属品も取っておいた方がいいですね。

イミテーション、コピー商品

規格外品の買取はどの買取業者も扱っていません

規格外品は「偽物」「イミテーション」「コピー商品」と言われるもので、商標権の侵害に該当しますので法律違反となります。

商標権とは製品やサービスのロゴなどを独占できる権利であり、特許庁にて商標登録されたブランド以外がブランドを名乗って製造・売買することは法律で禁止されているのです。

規格外品は見た目でも分かるような粗悪な素材で作られたものもあれば、本物と見分けのつかない「スーパーコピー」と呼ばれるものもあります。

ブランドの正規店のみでしか判断できませんので、買取業者はブランドロゴの刻印や金具の形などから総合的に判断しています。

自社の規定内だった場合は査定金額の提示ができるのです。

そうなると、自分の持っているブランド品が本物かどうか心配になる人もいるかもしれません。

しかしお客様が持ち込んだブランド品が規格外品だったとしても罪には問われませんので、安心してくださいね。

一部のニーズのない着物・帯の品目

バイセルでは次のような着物や和装小物などは、一部を除き買取できない商品となっています。

袈裟

襦袢

和装小物・和装品

洗える着物

喪服

袴用の反物

絽・紗

ウール・ポリエステルなどの化学繊維

七五三の着物

浴衣

つくり帯

但し、未使用品や丈の長さによっては、買取可能の場合もあるのでバイセルに直接お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

帯も着物と同様、ポリエステルで作られている化学繊維・羊毛を原料としたウール素材の帯・黒喪帯などは

買取が難しいようです。

製造後5年以上経過した家電

買取業者の基準は、家電の寿命に基づいて決められています

業務に使われる家電などについては、財務省によって寿命すなわち耐用年数が定められています(減価償却資産)。

主な家電の耐用年数は次の通りとなっています

・冷暖房機器(エアコン):6年

・冷蔵庫:6年

・洗濯機:6年

・テレビ:5年

どれも5~6年となっており、寿命に達する直前の5年が一般的な買取基準になっています。

バイセルを始めとする買取業者の家電買取基準が、「製造後5年以内」というのは納得ですね。

買取してもらえる対象かどうか分からなければ、

買取希望の品物のメーカーと発売年・品番を調べてから、問い合わせしてみましょう

家電製品は基本的に「発売から5年以内の製品」が買取対象になっていますが、人気製品は発売時期関係なく買い取ってくれます。

バイセルで買取が難しいとしている家電製品は製造後5年以上経過しているものの他に、以下のようなものになります。

冷蔵庫

冷凍庫

洗濯機

エアコン

石油ストーブ

石油ファンヒーター

マッサージ機

低周波治療器

血圧計や治療目的の電気治療器は医療器具扱いなので、薬事法に抵触する可能性もあり取引できないことになっています。

ワシントン条約で禁止された動物の毛皮

毛皮はその名の通り、動物の毛皮なので希少価値が高いものが多くあります。

1973年に「絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(ワシントン条約が採択されました。

これは絶滅のおそれのある野生動植物の保護を目的とした条約です。

ワシントン条約に該当するものは輸出入となる取引や一部の国で海外入国が禁じられているのです。

ワシントン条約で禁止された毛皮は、過去に流通していたとしても後から追加された毛皮の品目があるため注意をしましょう。

例えばヒョウ・トラ・チーター・カンガルー・クスクスなどの他、リンクスなどのネコ科の毛皮も挙げられます。

該当する毛皮は残念ながら、どこの買取業者にも買取してもらうことができません。

詳細は、こちらの税関ホームページに記載してあります。

ワシントン条約に抵触する可能性のある毛皮でもリフォームすることはできるので

必要のなくなった毛皮をリフォーム業者に頼んで「帽子」「マフラー」などにすることはできます。

開封済、液漏れしているお酒

バイセルのお酒買取サービスは、未開封に限りお酒を買取してもらうことが可能です。

開封済のものは買取の対象ではありません

ボトルに大きなビビや欠けがある

液漏れ

目減りが著しい

このようなものも劣化の可能性などにより、買取が難しくなります。

但し、この判断もやはりプロにお任せした方がよいでしょう。

ほんの少しのヒビや欠けでしたら、買い取ってくれる場合もあります。

以下の酒種は買取の対象ではないので、ご注意ください。

リキュール

発泡酒(ビールなど)

「未成年者飲酒禁止法」に抵触することから未成年者からの買取はできません。

20歳以上のお客様のみ対象となりますので、ご注意ください。

バイセルで高く売れるもの!意外なものも

今までの項目では、バイセルで買取してもらえないものをご紹介してきました。

では逆に買取可能なものはどのようなものがあるか、を見ていくことにしましょう。

通常の買取業者では買取不可となってしまうものも、

バイセルならば査定買取してもらえるものもあります。

中には思ったよりも高額になるものも!

「価値がない」と諦めていたものに値段がついたらうれしいですよね!

着物

バイセルで買い取ってくれる着物の種類は下のようなものです。

基本的には正絹のものに限ります。

高額買取が見込めるのは「作家もの」や加賀友禅や江戸小紋、琉球紬など「有名産地」の着物です。

・振袖

・訪問着

・作家着物

・小紋

・京友禅

・帯

・留袖

・付け下げ

・紬

・和装小物

・反物

・アンティーク着物

たとえ色柄が古い、シミやシワがある着物も査定してもらえる場合があります。

シミ・シワ、臭いなどのダメージがある着物でも、作家や織元によっては人気が高いために高価買取になる可能性もあります。

但し、全体的に変色していたり、擦り切れ破れなどの損傷がひどい着物も買取不可になる可能性があります。

とはいえ、どの着物が買取対象になるのかは、やはりプロに見てもらった方が確実ですね。

切手・古銭

バイセルで買取対象としている切手は下の通りです。

普通切手/記念切手/特殊切手/プレミア切手

月に雁/見返り美人/ふるさと切手/中国切手/赤猿切手/毛沢東切手/年賀切手

国内の切手だけでなく海外の切手の買取も行っています。

さまざまな種類の切手を買取可能なので、

お手持ちに不明の切手があるのなら一度査定してもらうのもよいでしょう。

更に、バイセルでは下のような種類のものも査定してもらえます。

シミ・汚れがある切手/折れた切手/裏のりがない切手/耳紙の破れ/日焼け

古い切手/台紙に貼ってある切手/無造作に袋にある切手

はがき

書損じ/汚れ/日焼け/折れたはがき/未使用切手が貼られた私製はがき

このような「処分するしかない」と思っていたようなものも価値が付くかもしれないので、捨てる前にぜひ査定してもらいましょう。

下のような古銭も買取対象ですので、ご自宅などにある不要な古銭は一緒に査定してもらうとよいかもしれません。

・年代不明・価値が不明の貨幣

・オリンピックなどの記念硬貨・コイン

・削れや汚れのある硬貨・コイン

・表面がくすんだ硬貨・コイン

・ケースを紛失した硬貨・コイン

・しみのついた紙幣

骨董品・食器

バイセルでの買取対象となっている骨董品・食器は以下の通りです。

・有名ブランドの食器

  マイセン

  ウェッジウッド

  バカラ

  ノリタケ

  コペンハーゲン

  ナルミ

  ミントン など多数

・骨董的価値の高い食器

伊勢焼

瀬戸焼

伊賀焼

伊万里焼 など多数

・未使用品または傷・汚れのない食器

・高価な素材が使われた食器

  クリスタル 

  銀  など   

・人気デザインの食器セット

・骨董的価値の高いもの

茶釜

掛け軸

西洋アンティーク

現代アート

ビスクドール など多数

汚れや傷などのある食器でも、未使用かつ中古市場で人気の種類であれば高価買取になる可能性があります。

例えば、マイセン・ロイヤルコペンハーゲン・ヘレンド・ウェッジウッド・リヤドロ・バカラ・クリストフルなどの

ブランドは中古市場において高い需要があるので、目立たない傷や汚れなどがあっても買取してもらえるかもしれません。

その他、下のような食器も査定してもらえますよ!

古い食器

箱なしの食器

セットの一部のみ

和食器

詳細不明の食器

金・プラチナ

バイセルでは、下のような金・プラチナのいずれも査定してもらえます。

K24/K22/K18/K14/K10

Pt1000/Pt950/Pt900/Pt850

金・プラチナを使用した有名ジュエリーからインゴット、金・プラチナ製品の他、

下のような製品として成り立たないものも査定の対象です。

破損、変形した指輪

刻印のない金製品

片方だけのピアス・イヤリング

ちぎれたネックレス

金歯やメガネフレーム

K14のベルト金具

古いデザイン、Pm刻印

変形したプラチナリング

イニシャル、記念日などが刻印されたプラチナリング

石の取れたプラチナジュエリー

片方だけのプラチナピアス、キャッチ

切れたプラチナネックレス

金やプラチナが使用された製品であれば壊れていても曲がっていても、まずは査定してもらえます。

10金や14金なども価値がなさそうでほったらかしにしていそうなものも査定してもらえるのは嬉しいですよね。

片方だけのピアスや切れたネックレスなど、引き出しの奥やジュエリーボックスの奥などに

眠っていそうなものまで査定してもらえるので、まとめて査定してもらうのもいいですね。

ダイヤ・宝石・ジュエリー

バイセルで査定・買取してもらえる宝石は、

ルビー・ダイアモンド・オパール・珊瑚・真珠など多岐にわたり、様々な宝石があります。

いずれもきちんと資格を持つ鑑定士が鑑定してくれるので、安心です。

アンモライトやインカローズ・タンザナイトなど、近年宝石として認定されたもの

もちろん査定してもらえます。

同じく、査定・買取対象としているジュエリーは

ブルガリ・カルティエ・ティファニー・フレッド・ミキモト・田崎など

こちらも色々なブランド・メーカーがあります。

更に、下のような一見価値がなさそうなものも査定してもらえますよ!

ルース(裸石)

古いデザインのリング

小粒の色石

石の取れたジュエリー

片方だけのピアス

鑑別書保証書無し

汚れ傷のある宝石

イニシャル刻印

このような品を買い取ってもらえるのならば、遺品整理などにも役に立ちそうですね。

どのような宝石やジュエリーブランドが対象なのか、心配な方はまず問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

バイセル公式サイトより

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まとめ

不用品などを買取してもらったことのない方にも、興味がある内容だったのではないでしょうか。

「本当に売れるか分からない」「来てもらうのはいいけど希望する金額になるか分からない」など、色々心配なこともあるかと思います。

しかし、もし査定してもらった時に買取に気が向かなかったりしたらその場で断ることも出来ます。

出張料などもかかることはありません。

出張買取の場合は、上にもある通りに8日間のクーリングオフ制度があるので査定士が帰った後に後悔することもありません。

買取対象の品・買取制度どんな些細なことでも、問い合わせれば詳細を教えてもらえるので、気になる人は1度問い合わせてみるとよいでしょう。

バイセル公式サイトより

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