汚い部屋に住む女性、いわゆる「汚部屋」に住んでいる人にはある共通点があるといわれています。
部屋が汚いけれど、どこから片付けて良いかも分からないし、業者を呼んだ方が良いのか悩んでいる方もいることでしょう。
まずは、汚部屋に住んでいる女性の特徴・心理について知り、自分に当てはまっていないか確認してみましょう。
それでは、一人暮らしの部屋が汚い女性の特徴・心理などをご紹介しながら、改善方法についても解説します。
一人暮らし部屋が汚い女の特徴・現実は?
一人暮らしでは、家族もいない開放感もあって、やらなければならないことも後回しにしがちです。
部屋が汚い女性にはある特徴があります。
そこで、部屋が汚い女性の特徴についてご紹介しましょう。
自分のことに興味がない
部屋づくりには、人柄が出ます。
しかし、自分のことに興味がないと身の回りに気を配ることがないため、部屋が汚かろうと気にもならないのです。
自分のことに興味がない人は、他人にも興味がないことも多いため、誰にどう思われても構わないという無頓着さから部屋を綺麗にする必要がないとさえ思うようになります。
つまり、自分に興味がないという人柄が部屋に出ているのでしょう。
めんどくさがり屋
部屋が片付かないのは、単に「面倒くさい」と思っていることもあります。
散らかっている部屋を見ても、片付けるのが面倒なため、片付けなければという気持ちにさえならないのです。
物事を後回しにするクセがある
やらなければいけないことがあっても、「後でやればいいか」と先延ばしにしてしまう人も、部屋が散らかっている人の特徴としてあげられます。
やらなければならないことを期限ギリギリにならなければやらないという人も同じです。
そういう人は、部屋が散らかっていても後で片付けようと先延ばしにしてしまうため、一向に片付かないということがあります。
多忙すぎる
部屋を片付ける以前に仕事や遊びなどやることが多く、日常が多忙すぎてしまえば部屋を片付けるような時間すら取れません。
やらなければならないことが多すぎれば、タスク管理が難しくなってしまうため、部屋をかたづけるというタスクまでたどり着けないのです。
忙しいという字は、心を亡くすという字で成り立っており、「他の物に心を奪われる」「心がまともに存在しない状態」であることを指します。
忙しすぎるあまり、自分を見失わないようにしたいですね。
予定の見通しができない
1日の予定から先々の予定まで計画を立てて遂行することができず、なかなか見通しが立てられないという人は、部屋を片付けることが苦手であることがあります。
部屋の片付けも計画を立てて行えれば綺麗に保つことができますが、予定の見通しを立てるのが苦手な人は、汚くなった部屋をどこから手の付けたら良いのかさえわからなくなってしまうのです。
片付けよりやりたいことが優先
部屋が散らかっているのが気にはなっていても、遊びや趣味などやりたいことを優先してしまうと部屋は一向に片付きません。
遊ぶことや趣味が夢中になっているため、片付けることに気持ちがシフトしないためです。
やりたい事を優先するあまり、片付けるという気持ちが薄れてしまうのでしょう。
バッグの中が汚い
バッグの中は性格が表れます。
バッグの中にゴミが入っていたり、整理整頓ができていない状態であれば、部屋も同じ状況であることが多いのです。
バッグの中から必要な物がすっと取り出せる状態であれば整理整頓ができているのですが、反対にがさごそ引っかき回さないと必要な物が取れないというのは部屋も同じ状況にある可能性があります。
部屋の中のどこに必要な物があるかも分からず、探しているだけで部屋が荒れてしまう状況にあるでしょう。
トレンド好き
流行は1年経つごとに変わっていきます。
トレンドが好きで流行が変わるごとに服を替えたり物を購入してしまったりする人は、部屋の中に沢山の物が溢れかえっている可能性が高いでしょう。
物が多すぎるあまり、どう片付けて良いのかも分からず足の踏み場もないという状況になってしまうのです。
趣味が多い
趣味が多いのは充実した生活を送れている証拠であるため、とても良い事です。
しかし、趣味をするには趣味を楽しむための「道具」が必要となります。
多趣味であると、それぞれ必要な物を買いためてしまうため、家の中には沢山の物で溢れかえってしまいます。
趣味ごとに収納できるスペースがあれば良いのですが、趣味に費やす時間が多いために片付けることにまで気が回らない状況になってしまうのです。
パーソナルスペースへのこだわりが強い
パーソナルスペースとは、他人に近付かれると不快に感じる空間のことをいい、パーソナルエリア・個体距離・対人距離とも呼ばれています。
パーソナルスペースは自分だけの大切な空間であり、自分の周りある物は自分を守るための大切な物として捉えています。
パーソナルスペースに強いこだわりがあると、散らかっている状態であってもこの状態が「自分の大切な空間」に仕上がっているため、片付けるということはしません。
また、勝手に片付けられてしまうととても嫌な気持ちなってしまうため、誰にもいじられたくないという心理状態にあるでしょう。
精神的余裕がない
日常の忙しさやストレスから精神的に追い込まれてしまうと、余裕がなくなってしまいます。
心の余裕がなければ周りを見渡すことさえ難しいでしょう。
そのため、部屋の片付けにまで気が回らないのです。
精神的余裕がなければ体もいうことをきかないでしょう。
部屋が汚い女の心理は?
部屋が汚い女性の心理とは、どのようなことが挙げられるのでしょうか?
そもそも部屋が汚いと認識しているのであればまだ改善策はありますが、汚いと思っていない場合は改善することが難しくなります。
そこで、部屋が汚い女性の心理について迫っていきましょう。
汚くても困らない
「部屋が汚くても死にはしない」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
部屋が汚いと分かっていても極端な話死ぬようなことにはならないから、部屋が汚くても困ることではないという考え方です。
部屋が汚い女性の中には、部屋が汚くても何ら問題に感じてはおらず、困ってはいないのです。
例えば客人や友人・恋人など家を訪ねてくる人が来ることになってしまった場合、散らかった部屋に呼ぶのは失礼に当たりますが、部屋が汚い女性はそれすら別になんとも思っていない可能性があります。
掃除のやり方がわかっていない
幼い頃から部屋の片付けを習慣として行っていれば、綺麗な状態に保つことができます。
しかし、部屋の片付けも親任せにしてきた人が一人暮らしを始めてしまうと、部屋の掃除の仕方すら分からないという方が多いのです。
掃除のやり方がわからないという根本的な問題があって、部屋が片付けられないのでしょう。
本気を出せば片付けられると考えている
部屋が散らかっている状態に直面してはいても、趣味や遊び・仕事に没頭していると部屋を片付けるような時間すら見出せない状態になってしまいます。
疲れて自宅へ戻り、散らかった部屋をみて「本気を出せばこんなの一瞬で片付くから今日はいいや」と後回しにしてしまうのです。
片付ける能力があるのにもかかわらず、目の前の惨劇を見るとやる気を一気に失います。
今は片付けられなくても、本気になれば部屋なんて直ぐ片付くからと後回しにしてしまうため、部屋を片付けられない日常を過ごしてしまうのでしょう。
忙しく掃除のことを考えられない
現代人は常に忙しい毎日を送っています。
そのため、自宅に戻る頃には疲弊しているため、「直ぐにでも休みたい」と願う方も多いでしょう。
忙しい日常を送っていれば、掃除をする時間など考えることがないため、部屋を片付けるような心の余裕すら生まれません。
体を休めなければ翌日にまで響いてしまうため、掃除の優先順位はどんどん後回しになってしまうのでしょう。
部屋が汚い女は病気なの?
部屋が汚い人の中には、精神疾患や発達障害を持っている人もいます。
しかし、部屋が汚い人はみんなそうなのかというとそうではありません。
単純に忙しくて部屋が掃除できなかったり、遊びに夢中になっていて部屋を掃除する時間すら作らないという人もいます。
ただ、精神疾患や発達障害を患っている人の中には、部屋が片付けられない状況に追い込まれてしまっている方がいるのは確かです。
例えば、うつ病・統合失調症を患っている人は、症状の中に無気力があるため、部屋を片付けるという気力が湧かないという事があります。
「どうしてこんなにやる気が出ないんだろう…」と病んでしまう場合は、精神内科・メンタルクリニックなどを受診すると良いでしょう。
汚い部屋を改善する方法は?
自分で部屋を掃除することが難しいという場合、お金を払う余裕があるのであれば業者に依頼する方法もあります。
ほかにも、友人・親族に掃除を手伝ってもらうのも良いでしょう。
自分でなんとかしたい場合は、まずは掃除をする時間を1日の中に30分でも良いので作ることです。
部屋を一気に掃除しようとすれば途中で挫折してしまうため、1日1カ所を徹底的に綺麗にするということを繰り返すようにします。
例えば、「今日はトイレを掃除して明日は台所を掃除しよう」というように、掃除する場所をこまめに設定し、綺麗にしたら達成感を味わうようにするのです。
達成感を味わうようになると楽しさが見えてくるため、掃除に対する意欲も湧いてくるようになります。
また、綺麗にしたところは綺麗にしたまま保つことも大切です。
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まとめ:部屋が汚い女には共通点がある!
部屋が汚い女性には、以下のような共通点があります。
- バッグの中身が汚い
- 物事を後回しにしてしまう
- パーソナルスペースへのこだわりが強い
- 予定の見通しが甘い
- 精神疾患や発達障害を持っている可能性がある
「部屋が散らかってるな」と気づけるのであれば、部屋を片付けなくてはという意識に持っていくことは容易です。
一方で部屋が散らかってても何にも困らないという場合は、部屋が片付く可能性は低いでしょう。
どうしても片付けられない場合は、業者や親族など親しい人に手伝ってもらい、部屋を片付けて一度綺麗な状態にもっていくことも大切です。
この状態が普通なんだという意識付けをするようにし、部屋を綺麗に保つことができれば充実した毎日が送れるようになるでしょう。
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