ダイエットをしても顔だけ痩せない…
骨格が原因だと小顔になれないの?
誰もが一度は憧れる小顔。
美容整形などで顎やエラ張りを削る方法も人気ですが、日常の習慣を少し変えて継続することで、今よりも小顔になれるんです!
今回は、顔を小さくする方法について細かく紹介していきます。
本気で顔を小さくしたいという方は骨格別に解消法をお伝えするので、ぜひ試してみてください。
- 本気で顔を小さくしたい場合の骨格別解消法
- 顔がでかいのは骨格が原因?
- 顔が大きく見えてしまう原因
- 正しい生活習慣で顔を小さくする方法
- マッサージで顔の骨格は変わる?
- マッサージやエクササイズ以外で小顔にする方法は?
- 「本気で顔を小さくしたい 骨格」を検索する人がよく思う質問4選
本気で顔を小さくしたい場合の骨格別解消法
顔が大きく見える人には次の4タイプがあります。
- たるみ系:加齢や肩こりが原因
- むくみ系:老廃物が溜まっている・塩分の取り過ぎが原因
- エラ張り系:食いしばりや硬いものを良く食べることで咬筋が発達
- ゆがみ系:姿勢が悪い・かみ癖が原因
まずは、ご自身のタイプを把握しましょう。
それぞれのタイプに合ったおすすめのマッサージ法をお伝えします。
たるみ系の場合
体重は変わっていないのに顔だけ大きくなったと感じている方は、たるみタイプの可能性が高いです。
加齢や肩こりによって筋力が低下し、たるんでしまうのが原因です。
たるみタイプの方におすすめのマッサージ方法を紹介しますね。
- 母指球(親指のふっくら盛り上がった部分)を使い、耳下から肩の先まで優しくなでるように左右10回ずつ行う。
- 指先を丸めて第一関節を耳上の側頭部にあて、頭皮に押し当てながら耳上から頭頂部まで円を描くようにグリグリと30秒間動かす。
- 人差し指と中指の第二関節をアゴ先に当てる。耳の下に向かって骨を挟むように強めの力で下から上へ10回指で引き上げる
上記のマッサージを行う際は、アゴ周りの筋肉を強めにほぐしフェイスラインを引き上げるのがポイントです。
たるみの起点となる頭皮もしっかりとほぐしましょう。
むくみ系の場合
塩分・糖分を摂りすぎている場合は、むくみタイプの可能性が高いです。
古い細胞や脂肪などの老廃物が滞ることでむくんでしまうので、リンパの流れを整えるマッサージがおすすめです。
リンパ流しのマッサージ方法は以下の通りです。
- 両手をフェイスラインに合わせて人差し指と中指で耳を挟む
- 前回りに10回、後ろ回りに10回と耳をぐるぐる回す
- 親指の腹を頬骨の下に沿わせ、下から上へぎゅっと押し上げる
- そのまま親指を顔の外側・耳の手前までスライドさせる。これを5セット行う
- 優しく頬を手のひらで包み、顔の中央から美美代子まで引き上げるように優しく手を10回滑らせる
リンパ節が多い耳周りをほぐすことで血行が良くなります。
リンパを流す際は力を入れずになでるように行いましょう。
また、長時間のスマホいじりやうつむき姿勢もたるみの原因となるので注意しましょう。
エラ張り系の場合
食いしばりや硬い食べ物が好きな場合はエラ張り系の可能性があります。
日々の食いしばりなどの生活習慣で咬筋が発達しすぎてしまっている可能性が高いです。
エラ張りに悩んでいる方は咬筋をほぐして緩めるマッサージがおすすめです。
咬筋ほぐしの方法は以下の手順で行いましょう。
- 歯を食いしばったときに膨れる場所(咬筋)に親指以外の4本を軽く曲げて第一関節を当てる。咬筋から顎先まで20秒間やさしく動かす
- 人差し指を折り曲げて、第二関節のとがった部分で耳たぶの後ろ側にあるくぼみ(耳下線リンパ節)をぐっと押す
- 人差し指と中指の第一関節でこめかみを挟み込むように30秒間押す
耳下のくぼみを押すことでリンパが流れていきます。
咀嚼咬筋(下あご)が凝っている人は、こめかみの筋肉も張っていることがほとんどなので、こめかみの張りを指圧してほぐしましょう。
ゆがみ系の場合
輪郭の左右のバランスが悪い方はゆがみ系の可能性があります。
姿勢の悪さやかみ癖が原因で片側の咬筋が発達し、ゆがんでしまいます。
まずは咬筋をやわらかくして左右差を整えるマッサージを行いましょう。
- 手足の付け根をエラの部分にあてて、やさしく押しながら後ろ回りに15秒くるくると回す
- 顔の左右差を確認し、下がっている方の頬骨に舌から母指球を当てて、顔の側面から中心にかけてやや強めに押し上げる
- 手首の付け根を使い、軽く押しながら30秒、側頭筋を丁寧にほぐす
まずは、手足の付け根で咬筋の張りを押して緩めましょう。
ゆがみがある人は左右のどちらかで食べ物を嚙む習慣があります。
かみ慣れない方で食べて、かみ癖を治していきましょう。
顔がでかいのは骨格が原因?
生まれつきの骨格が原因で顔が大きく見えてしまう場合もあります。
ご家族に顔の大きな方がいる場合は遺伝の可能性が高いでしょう。
顔の骨格が大きいと、筋肉や脂肪が薄くても顔が大きく見えてしまいがち。
骨格が原因である以上はマッサージやエクササイズで小顔に改善することは難しいです。この場合、輪郭整形術などの美容整形で骨格を整える方法が効果的です。
また、顔が多く見える原因は骨格以外にも色々あります。
- エラが張っている
- 頬・顎の脂肪が多くついている
- 頬がたるんでいる
- 顎が小さい
- むくんでいる
骨格以外で顔が大きく見える場合は、マッサージや日頃の生活習慣に変化をつけるだけで小顔改善することが可能です。
まずはご自身の顔が大きく見える原因を理解し、原因に合った方法を見つけることが大切ということですね。
顔が大きく見えてしまう原因
顔の大きさってなかなか変えられないイメージ…
そもそも、顔が大きく見える原因って何?
小顔対策をするためにも、顔が大きく見える原因を理解しておくことが大切です。
ここからは、顔が大きく見えてしまう原因を説明していきます。
- むくんでいる
- たるんでいる
- 脂肪がついている
- エラが張っている
- アゴが小さい
- 姿勢が悪い
- 骨格の影響
むくんでいる
塩分や水分・アルコールを摂りすぎで顔がむくんでしまいます。
寝起きに顔が大きく感じる場合は、むくみが原因の可能性が高いです。
たるんでいる
顔全体がたるみ頬の位置が下がることで輪郭が大きく見えます。
加齢や急激なダイエットによる代謝低下がたるみの原因です。
たるみは顔が大きく見える以外にも、ほうれい線などが出てきて顔全体が老けてしまうことがあります。
脂肪がついている
頬や顎などに脂肪が多くついていると、ふっくらとした丸顔で太っているように見えてしまいます。
食生活や運動不足が原因であることがほとんど。
脂肪が原因の場合は、日常生活を見直すことで小顔改善されることがあります。
エラが張っている
エラが張っていると顔が大きく見えてしまいます。
食いしばりなどで起こる筋肉の発達や、元々の骨格が原因。
それぞれの原因にあった対策を行う必要があります。
アゴが小さい
脂肪やたるみがないのに顔が大きく見える場合は、アゴが小さいことが原因である可能性が高いです。
アゴが小さいと他の顔のパーツが強調されて顔が大きく見えてしまうことがあります。
アゴが小さいと小顔のイメージがあるので意外ですね。
姿勢が悪い
姿勢が悪いのも顔が大きく見える原因の一つです。
猫背の場合、顔が肩よりも前に出ているため顔が大きく見えてしまうのです。
日ごろから顎を引いて背筋を伸ばすなどの軽いストレッチを行うと良いでしょう。
骨格の影響
顔が大きく見える場合、もともとの骨格が影響している可能性があります。
遺伝・生まれつきの場合もありますし、歯の食いしばりなどによる顎の発達が原因である場合もあります。
骨格をご自身で変えることは難しいため、マッサージなどの改善方法ではなく、メイクや美容整形に頼るのも一つの手段です。
正しい生活習慣で顔を小さくする方法
ここからは正しい生活習慣で顔を小さくする方法を7つ紹介します。
- 睡眠時間をしっかりとる
- 減量する
- むくみ対策をする
- 食生活を見直す
- 水分をきちんと摂取する
- 紫外線対策をする
- 正しい姿勢を保つ
即効性はありませんが、生活習慣を少し変えるだけで徐々に顔がスッキリとしてくるのでぜひ試してみてください。
睡眠時間をしっかりとる
疲労回復・代謝促進に睡眠は欠かせません。
睡眠時間をしっかりととり、睡眠の質を上げるために寝具などに拘ってみるとよいでしょう。
しっかりと睡眠をとることでストレスによる食べ過ぎを防ぎ、むくみを予防します。
減量する
顔に脂肪がついて太って見える場合は、減量を行い身体の脂肪を落とすことも重要です。
顔だけ痩せようとしてもなかなか難しいので、食べ過ぎや間食を避けて程よい運動習慣を身につけましょう。
むくみ対策をする
顔のむくみを予防するためにも、むくみ対策はとても大事です。
むくみの原因は水分と塩分の摂りすぎです。
濃い味付けの料理には塩分が多く入っています。塩分多めの食事を摂ることで喉が渇き、水分も多くとってしまうので気をつけましょう。
塩分の多い食事を控えたり、減塩の調味料を使うのもおすすめです。
食生活を見直す
むくみを予防するには食生活を見直すことがとても大切。
小顔にむくみや脂肪は大敵なので、塩分・糖分・脂肪分の摂り過ぎには注意が必要です。
塩分控えめの食事を意識し、甘いデザートも毎日食べるのは控えましょう。
水分をきちんと摂取する
水分をしっかりとることで老廃物がスムーズに流れていくので、むくみ予防にピッタリです。
1日1.5~2ℓを目安に少量ずつ水を飲みましょう。
冷たい水は体を冷やしてしまうので、常温水がおすすめです。
紫外線対策をする
紫外線を浴びると肌の劣化が進み、たるみに繋がります。
紫外線「UV-A」は家の中でも浴びてしまうので、外出中だけではなく家の中でも紫外線対策を行いましょう。
紫外線はたるみ以外に、シミ・くすみ・肌荒れなどの肌トラブルにも影響があるため、紫外線対策はエイジングケアとしても必須です。
正しい姿勢を保つ
姿勢が悪いと、顔が肩より前に出るので顔が大きくみえてしまいます。
姿勢が悪くならないように、時々ストレッチを行うなど正しい姿勢を保つように心がけましょう。
マッサージで顔の骨格は変わる?
結論から言いますと、マッサージで顔の骨格は変わりません。
しかし、顔の筋肉や骨を直接マッサージすることで、顔の溜まった老廃物や水が排出され、スッキリとしたフェイスラインへ近づけることはできます。
中でも、サロンなどで施術ができる「小顔矯正」が効果的。
小顔矯正では顔の骨格に適度な圧をかけて位置を整え、マッサージで顔全体ののコリをほぐすのでリフトアップが期待できます。
小顔矯正で骨格そのものが変わるわけではありませんが、一度の施術で頬が引きあがり即効性があるのが特徴です。
マッサージやエクササイズ以外で小顔にする方法は?
マッサージやエクササイズ以外で小顔にする方法といえば美容整形です。
マッサージやエクササイズは費用をかけずに行うことができますが、即効性がなくすぐに効果を感じにくいのがデメリットにあります。
すぐに小顔になりたいという方は美容整形も視野に入れてみると良いでしょう。
美容整形には、メスを使用して切る方法と切らない方法があります。
- 骨切り
- 骨削り
- フェイスリフト
- ボトックス注射
- 脂肪吸引
- 痩身
- 脂肪分解注射
- ハイフ
- 糸リフト
小顔整形といえば骨切りや骨削りなどのメスを使用した手術の印象がありますが、近年ではメスを使用しない施術が人気です。
脂肪が原因で顔が大きく見える場合は脂肪吸引や脂肪分解注射、たるみには糸リフトやハイフ、エラ張りにはボトックス注射がおすすめです。
切る小顔整形と比べてダウンタイムが短いのも魅力ですね。
施術にはそれぞれの特徴があるので、自分の悩みに合った方法を選びましょう。
「本気で顔を小さくしたい 骨格」を検索する人がよく思う質問4選
ここでは、「本気で顔を小さくしたい 骨格」と検索する人がよく思う質問4選を紹介します。
まとめ:まずはマッサージや生活習慣の見直しで小顔にチャレンジ
以上、本気で顔を小さくしたい場合の骨格別解消法を紹介しました。
顔が大きく見える原因は、むくみ・たるみ・エラ張り・歪みなどが挙げられます。
原因によってアプローチ方法は異なるので、自分はどのタイプかを理解してケアを継続することが大切です。
まずはマッサージや生活習慣を見直して自分にあった方法で小顔にチャレンジしましょう!
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