旅行先として大人気の京都。
ますます旅行気分が高まる今日この頃、京都へ行ってみようかな? と計画している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかくなら京都にしかないお土産が欲しいな
そんなときに役立つ、京都でしか買えないお土産をまとめました。
お土産選びの参考にしていただくのもうれしいですし、京都のかわいい雑貨を見て「京都に行きたい!」と旅行の後押しになれるのもうれしいです!
京都でしか買えないお土産が買えるおすすめの場所は?
京都ならではのお土産が買えるおすすめの場所を紹介します。
どれも駅の近くなので、いろいろと回ることも可能です。
京都タワーサンド
京都駅の目の前にそびえる京都タワーの地下1階~2階に入っている商業施設です。
2017年4月にオープン、2023年4月にリニューアルオープンしました。
京都タワーサンドというすこし変わった名前には「1日に3度楽しめるように」との願いが込められています。
建物は3フロアに分かれています。
地下1階は食事処や居酒屋やカフェなどで京都のおいしいものを味わえるエリア、1階は和洋菓子や日本酒や漬物など京都らしいお土産が集まったエリア、2階は絵付けや着物のレンタルなど京都らしい体験ができるエリアとなっています。
京都タワーサンドの限定品もあります。
おみやげ街道
京都駅に直結しているお土産の専門店です。
京和菓子、洋菓子、漬物、お茶、和雑貨、京コスメなど、さまざまな人の「ほしい!」に応えてくれるたくさんのお土産がそろっています。
京都らしい定番のお土産から、話題となっている商品、京都の伝統の深さを感じる老舗の逸品、地元の名産品や特別感のある品まで、幅広い品ぞろえです。
ジェイアール京都伊勢丹
こちらも京都駅に直結しています。
大型の百貨店なので、なんでもそろっているのが魅力です。
お土産選びだけでなく、食事をしたり、カフェでほっと一息つくこともできます。
伊勢丹ならではの高級感ある和洋菓子は、日本の四季を感じられるとても美しいものです。
京都らしい雑貨が買えるお店もあります。
京都でしか買えないお土産が買えるおすすめの雑貨屋
京都ならではの和の色豊かなお土産が買える雑貨屋さんを紹介します。
鈴木松風堂
和雑貨やきれいな紙が好きな方は、思わずため息をついてしまうくらいすてきなお店です。
創業は明治26年。
鈴木松風堂の歴史は、紙筒の万華鏡からはじまりました。
明治のはじめに、上海ではじめて万華鏡をのぞいた初代はその美しさに感動し、ふるさとに伝えたいと強く思いました。
それから、京都にて130年以上紙と向き合い、色とりどりの美しい和紙や紙の加工品、和雑貨を生み出しています。
お店に入って、まず目に入るのが壁を広々と使ってディスプレイされた大判の和紙です。
色鮮やかで、さまざまな柄が描かれている和紙は、見ているだけでも心踊ります。
和紙は大きいものから小さいものまでいろいろなサイズがあり、少量からでも買えるので、お土産にもぴったり。
紙でつくられた雑貨や文具もたくさんあります。
用途に合わせて大きさが選べる収納箱、入れ子式のボックス、角皿、ペン立て、ブックカバー、メモ帳、ふせんなど、まだまだたくさん。
キッチン用品には、食品対応紙が使われているので、食品を直接入れることができます。
和紙は、美しいだけでなく、軽くて丈夫で、柔軟性があります。
鈴木松風堂では、お土産選びを楽しめるとともに、和紙の世界の広さを体感できることでしょう。
鈴木松風堂(すずきしょうふうどう)
住所:京都市中京区柳馬場六角下ル 井筒屋町409・410
アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩10分
営業時間:10:00~18:00(水曜日、年末年始休み)
京都の本店には限定品が売られているので、京都に行ったからこそのお土産を買うことができますが、なかなか旅行も出来ない方はネットショップで京都気分を味わってみてはいかがでしょうか?
京都・紙の和雑貨【鈴木松風堂】さんを覗いてみる
竹笹堂
木版画作品や木版画のデザインを使った商品を扱うお店です。
木版画印刷は、木の板を使った印刷方法で、古くから行われています。
小学生のころ、図工の時間に版画作品をつくった方も多いのではないでしょうか。
一流の職人たちの「木版画にもっと親しんでもらいたい」という熱い思いによって、竹笹堂は生まれました。
竹笹堂には木版画のあたたかみが魅力のたくさんの商品が並んでいます。
本格的な木版画作品から、毎日のくらしで使える雑貨まで豊富です。
職人が1枚ずつつくるブックカバー、使ってもかざってもうれしくなるメッセージカードやはがき、毎日のお出かけを明るくしてくれそうなハンカチやバッグやがま口。
竹笹堂に置かれている品物のすべてに、職人の技術と感性が注ぎ込まれています。
そして木版画への愛情、木版画でくらしを彩ってほしいという思いが込められているのです。
竹笹堂では、紙製品だけでなく布製品も多く扱っているので、布好きの方にもとてもおすすめです。
竹笹堂(たけざさどう)
住所:京都府京都市下京区綾小路通西洞院東入ル新釜座町737
アクセス:阪急京都線「烏丸駅」から徒歩8分、地下鉄「四条駅」から徒歩8分
営業時間:11:00〜18:00(水曜定休日)
京都でしか買えないお土産で食べ物以外のおすすめを紹介!
どこの観光地も、食べ物のおすすめは数多くあるものの、食べ物以外のおすすめは案外少ないものです。
そこで、食べ物以外の京都土産のおすすめを紹介します。
京都限定のスタバボトル
どの街にもなじみのあるスターバックスには、地域限定のグッズがあります。
京都限定のボトルは、京都らしいさまざまな絵がちりばめられていたり、ポップな京都イラストが描かれていたりと、
京都らしさがたっぷりとつまっています。
旅のお土産に限定ボトルを買って、日々のコーヒータイムに活用すれば、旅の思い出にゆったりとひたれることでしょう。
その年その年で限定ボトルのデザインが変わるのも、コレクター魂をくすぐりますね。
京都で買えなかったけど、どうしても欲しい!という方は割高にはなってしまいますが、楽天やAmazonなどで購入することもできますよ!
鳩居堂【レターバイキング】
鳩居堂は、お香や書画用品、はがきや便箋を扱うお店です。
なんと江戸時代から続く伝統あるお店で、2023年で創業360年になります。
2020年にリニューアルオープンされており、これまで通りの商品の販売スペースに加えて、喫茶スペースができたことも大きな魅力のひとつです。
新しくオープンしたときに取り入れられたのが「レターバイキング」というわくわくする手紙の選び方。
便箋や封筒を自分の好みに合わせて自由に選べるのです。
自分の好きなデザインを選んだり、送る相手や内容に合わせて選んだり、自由に組み合わせることができます。
便箋は10枚で330円、封筒は3枚で165円です。
手紙好きな方はもちろん、ふだんあまり手紙を書かない方も、かわいらしくて自由度の高いレターバイキングにうきうきすること間違いなしです。
旅の思い出をつづったり、大切な人に手紙を書いたり。
レターバイキングでは、手紙のよさを再発見できるでしょう。
鳩居堂(きゅうきょどう)
住所:京都府京都市中京区寺町姉小路上ル下本能寺前町520
アクセス:地下鉄東西線「京都市役所前駅」から徒歩5分
営業時間:10〜18時(1月1日~3日休み、臨時休業あり)
鳩居堂さんもネットショップがあります。京都限定などを購入するのは難しいかもしれませんが、伝統ある商品を覗いてみると、京都気分に浸れますね!
お香・書画用品・はがき・便箋・金封・和紙製品の専門店
AYANOKOJI【限定がまぐち】
AYANOKOJIは、職人が手づくりするがまぐちの専門店です。
古くからある伝統的な形のがまぐちから、色や柄がポップでかわいらしい今風ながまぐちまで、あらゆるがまぐち製品がそろっています。
がまぐちというと、よく見られるのは財布ですが、AYANOKOJIが展開するがまぐちの種類は本当にたくさんあります。
ポシェット・トートバッグ・ハンドバッグ・リュックなどのバッグ類、さまざまな大きさのポーチやケース、ブックカバーなど、さまざまです。
がまぐちでつくれない袋物はない、という頼もしい勢いです。
AYANOKOJIのお店は全国にありますが、店舗限定の商品もあるので要チェックです。
京都にある3店舗限定のがまぐちは、京都菊菱柄の商品です。
菊がひし形になったような菊菱柄がカラフルな色で表現されています。
生地の色は落ち着いた色から、さわやかな色や明るく華やかな色までさまざまなので、好みに合わせた色選びも楽しそうです。
岡崎本店
住所:京都府京都市左京区岡崎南御所町40-15
アクセス:地下鉄東西線「東山駅」「蹴上駅」から徒歩15分
営業時間:10:00~18:00(不定休)
祇園店
住所:京都府京都市東山区祇園町南側532
アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩8分
営業時間:10:00~18:00(不定休)
コトチカ京都店
住所:京都府京都市下京区東塩小路町地先 地下鉄京都駅 B1F コトチカ京都
アクセス:京都市営地下鉄「京都駅」中央2改札口すぐ
営業時間:10:00~20:00(不定休)
京都のお土産雑貨ランキング
京都のお土産雑貨をランキングにしました。
お土産選びのお役に立てたらうれしいです。
1位 竹笹堂のブックカバー
職人が1枚1枚手づくりした和紙のブックカバーは、どれも木版画のあたたかみを感じるすばらしいものです。
色・デザインともに豊富で、どれにしようか迷うのもお土産選びの醍醐味。
自分にぴったりのブックカバーを見つけて、最高の読書タイムをすてきに演出してください。
2位 AYANOKOJIのがまぐち
AYANOKOJIのがまぐちは、どれを選んでもとてもかわいいです。
個人的にはポシェットとポーチがおすすめです。
ポシェットは、色や柄、形などがさまざまな入れもの部分に、細いベルトがついているのがおしゃれ。
ポーチは化粧品など細々としたものを収納するのに便利でかわいいです。
がまぐちの「パチン」と金具を閉める感覚は、なにか大切なものをしまうときにぴったりだと思いませんか?
かわいいAYANOKOJIの商品をチェックしてみる!
3位 竹笹堂のふきん
木版画がデザインされた商品は、ふきんもおすすめです。
野菜やお菓子の絵がやさしい色あいでプリントされたふきんは、使うたびに手になじんでいく感覚があります。
よく水を吸い、乾きもいいので、使い勝手も抜群。
いい素材でつくられているので、ふきんとしての役割を果たしたあとも、ぞうきんとして寄り添ってくれます。
4位 鈴木松風堂の入れ子ボックス
大・中・小の3サイズがある円柱型の入れものです。
内側を食品対応紙で加工してあるので、食品を入れることができます。
いつものキッチンもお気に入りの柄で彩れば、ぱっと華やぐことでしょう。
5位 鈴木松風堂のヘアピンケース
きれいな和紙が巻かれた、ヘアピンを収納するケースです。
ヘアピンは、買ったときにケースに入っていますが、ただのケースといった雰囲気のものがほとんどです。
しかも、数十本まとめて入っているので、持ち運びに困ることもあります。
でも、このヘアピンケースがあれば使う分だけのヘアピンをかわいく持ち歩けるのです。
3ケース入りなので、だれかと分けたいときも便利です。
京都のお土産雑貨で中学生におすすめな商品
とっとこロール付箋
にっぽんシリーズと京都シリーズの2つが展開されている、オリジナルのマスキングテープです。
にっぽんシリーズでは都道府県47柄と富士山が、京都シリーズでは京都の名所24柄が描かれています。
それぞれ48枚巻かれていて、ちぎって使うことができます。
マスキングテープはご当地ものが多いので、つい集めたくなってしまうのでは?
ノートや手紙に貼ったり、ひとことメモとして使ったり、たくさん活用できます。
型染紙ボールペン
色や柄の美しい型染紙がくるりと巻かれたボールペンです。
型染紙とは、模様の入った型とのりを使って染めた紙のこと。
伝統的な染色技術で、着物や帯にも使われています。
型染紙ボールペンは、たくさんの種類から選べるので、友だちとおそろいにしたり、家族へのお土産にするのもおすすめです。
どちらの商品も鈴木松風堂で買うことができます。
京都のお土産でかわいい雑貨【おやつ巾着】
「みっふぃーおやつ堂」では、お菓子やパン、キッチングッツや小物入れなどがあり、そのすべてにミッフィーが描かれています。
ミッフィーファンはもちろん、かわいいものが好きな方も絶対に見逃せません。
置いてある雑貨はどれもかわいいのですが、とくにおすすめなのがおやつ巾着。
はんなりとした和の生地に、ぷっくりとしたミッフィーがついていて、大満足なかわいさです。
おやつ巾着というネーミングもかわいさたっぷりですよね。
おやつ巾着におやつを詰めて、お出かけしたくなること間違いなしです。
みっふぃーおやつ堂
住所:京都市東山区四条通大和大路東入祇園町南側572番地2
アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩4分
営業時間:11:00~19:00(年中無休)
京都でしか買えないお土産雑貨で男性におすすめの商品は?
AYANOKOUJIの店舗限定がまぐち
男性でも持ちやすいシンプルで落ち着いた色味や柄の商品もあるので、おすすめです。
祇園店限定の深藍色は、藍色のきれいな深みとゴールドの金具がマッチしていて、大人のおしゃれといった雰囲気。
岡崎本店限定の風車柄は、ブラック・グレー系の色があり、渋さと控えめなかわいらしさが融合しています。
がまぐち商品は和を感じますし、ひとつ持っているだけでぐっとおしゃれ度が上がります。
京都のお土産【かわいいキーホルダー】を紹介!
nanaco plus+の本物の飴を使ったキーホルダー
nanaco plus+では、本物の飴を独自の技術で樹脂コーティングしてつくられたキーホルダーやチャーム、アクセサリーなどが売られています。
色とりどりで、ころんと愛らしい形のキーホルダーに、受け取った人は思わず笑顔になるでしょう。
飴を身につけるものに使おうという発想は、日本の伝統的な手づくりの飴をもっと知ってもらいたいという思いによって生まれました。
店内にはお菓子の飴も売っていますので、ながめて、味わって、身につけて、日本の飴の繊細さをいろんな角度から感じることができます。
nanaco plus+(ナナコプラス) 京都本店
住所:京都市中京区新京極通四条上ル中之町577-22
アクセス:阪急京都本線「京都河原町駅」から徒歩2分
営業時間:11:00~18:30(年末年始のみ休み)
京都のお土産【雑貨コスメ】を紹介!
京都には、かわいらしくて実用的なコスメもたくさんあります。
上羽絵惣(うえばえそう)の「胡粉(ごふん)ネイル」
まず、おすすめしたいのが上羽絵惣(うえばえそう)の「胡粉(ごふん)ネイル」です。
胡粉とは、日本画で使う白い絵の具のことで、ホタテの貝殻からつくられています。
胡粉ネイルは、胡粉をベースとしてつくられたネイルです。
一般的なネイル特有の刺激臭がなく、すぐ乾いて通気性もよく、消毒用などのアルコールで落とせる水溶性のネイルなので着け心地が軽いのもポイント。
爪にやさしいので、一般的なネイルが体に合わない方も気軽に楽しむことができます。
胡粉ネイルには、見ているだけでも和むような、美しい日本の伝統色が数多くそろっています。
「水藤(みずふじ)」「桃花色(ももはないろ)」「鶯緑(うぐいすみどり)」など、ネイルの名前もとってもすてき。
和のよさを再認識できる胡粉ネイルは、京都のお土産にぜひおすすめです。
胡粉ネイルは京都のいろいろなお店で売られいて、この記事で紹介したお店では京都タワーサンドやジェイアール京都伊勢丹で買うことができます。
京都しるくの「珠の肌パフ」
もうひとつおすすめしたいのが京都しるくの「珠の肌パフ」です。
たまご型のパフは、色・柄ともに豊富なかわいらしい和柄となっています。
洗顔のときに使うパフで、ツルツルときめの整った肌をつくることができます。
パフに使われているシルクの繊維は、人の髪の毛よりもはるかに細いものです。
摩擦によって、シルクに絶妙な毛羽立ちができて、それが肌の汚れや余分な角質を取り除いてくれるのです。
きれいな肌を保つためには、まず素肌のお手入れが肝心。
このパフで肌のきめを整えれば、化粧水の浸透やお化粧のノリがいつもより格段によくなることを実感できるでしょう。
珠の肌パフで京美人を目指してみるのはいかがでしょうか?
珠の肌パフもいろいろなお店で売られていて、記事で紹介したお店ではジェイアール京都伊勢丹で買うことができます。
京都の知る人ぞ知るお土産といえばコレ!
「京都できれいなものを見つけたい」「アクセサリーが好き」「ガラス細工が好き」という方にぜひおすすめなのが「清水坂ガラス館ーぴありー」。
京都の職人が手づくりしているオリジナルアクセサリーのお店です。
ヴェネツィアンガラスや京ガラスを使用したイヤリングやピアス、かんざしやネックレスは、透き通るような色合いと細やかなデザインで、見ているだけで心が満たされます。
このお店の特徴は「ぴあり」という特許を取得しているイヤリングがあることです。
耳飾りといえばピアスやイヤリングですが、ピアスは穴を開ける必要がありますし、イヤリングは耳たぶが痛くなってくるし、イヤリングを落としてしまう心配もあります。
「痛い」「落ちやすい」というイヤリングの欠点を克服してつくられたのが、「ぴあり」という新しいイヤリングで、着け心地のよさと落ちにくさを両立しています。
お店では試着ができますし、スタッフの方に耳たぶのサイズを測ってもらうこともできます。
デザインも着け心地も申し分ない、すてきな京都のアクセサリーをお土産にいかがでしょうか?
お値段は少々お高めですが、修理をお願いすることもできるので、気に入ったアクセサリーを長く愛用することができます。
「清水坂ガラス館ーぴありー」
住所:京都府京都市東山区白糸町569-3
アクセス:京阪電車「清水五条駅」から徒歩13分
営業時間:9:30~18:30(年中無休)
まとめ
今は、インターネットを通じてあらゆるものを手に入れることができますが、旅行のときに買ったお土産は特別なものです。
そのお土産が、そこでしか買えないものだと、さらに特別感が増しますよね。
京都へ旅行をするときは、ぜひ京都でしか買えないお土産を買ってくださいね。
旅先で選んだすてきな雑貨が、毎日のくらしをさらに彩ってくれることを約束します。
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