結婚式に参列する際の服装、意外と難しいですよね!
「結婚式に呼ばれたけど、どんな服装で行ったらいいの?」「結婚式でNGな服装はあるのかな?」
と、色々と心配になってきますよね!
また、せっかくの機会なのでできるだけおしゃれな服装で楽しみたいという方も多いはずです!
今回は、50代男性の場合の結婚式の服装について細かく解説していきます。
ぜひ、おしゃれな服装で結婚式に参列できるよう参考にしてみてください♪
結婚式服装50代男性は立場によって異なる
結婚式の服装は、性別や年代によっても着こなす服装は少し異なります。
特に50代男性の場合は、立場によっても異なるんです!
それぞれの立場別にご紹介していきますね。
新郎新婦の父親なら
結婚の時間が、午前中から18時(冬は17時)までであれば、「モーニング」を着用することが多いです。
夜の場合は、夜の正礼装である燕尾服もしくはタキシードを着用するのが基本です。
また、着やすさで選ぶならスーツです。
しかし、かなりカジュアルな印象になるので注意が必要です。
スーツで参列する場合は、ネクタイやベストを黒・白・グレーなどで結婚式らしくコーディネートするのがお勧めです!
親族として参加の場合
親族して参加の場合も、先述した新郎新婦の父親の場合とほとんど同じです。
基本的にはモーニングコートやタキシード、ブラックスーツなどが無難です。
ただし、あくまでも目安なので、結婚式の会場や雰囲気などを考え、何を着るか選ぶと良いでしょう!
同僚や友達の場合
一般的なのは、ブラックスーツです。
結婚式の会場や雰囲気がいかなるものであっても、ブラックスーツを着用すればまず間違いはありません。
ただし、礼服のブラックスーツと黒のビジネススーツとは明らかな違いがあります。
着用の際は十分お気をつけください。
上司として部下の結婚式に参加
部下の結婚式に参列する場合は、上司としての立場や会社の印象に大きく関わるため、服装についてもしっかりしておきたいですよね。
部下の結婚式に参加の場合も、やはり準礼装がおすすめです。
また、より格式を重んじる結婚式で、昼間に行われる場合は、「ディレクターズスーツ」も選択肢にあります。
ただし、新郎新婦の父親がディレクターズスーツを装う可能性もありますので、事前に確認しておいてくださいね。
結婚式服装50代男性のネクタイは?
スーツについては、なんとなく理解している方も多いと思いますが、ネクタイ選びに苦戦する男性は非常に多いのではないでしょうか。
色や柄、形など、ルールはあるのでしょうか?
ご紹介していきます。
季節に合わせてもいい
季節に合わせたネクタイの色を選択するのもおすすめです!
春はピンクなどの淡い色、夏は爽やかなブルー、秋やオレンジやゴールド、冬はくすみカラーなどが挙げられます。
基本の「白」や「シルバー」以外にチャレンジしてみたい方は、季節に合わせて選んでみるのも良いですね♪
蝶ネクタイでおしゃれに
新郎以外は、結婚式に蝶ネクタイをつけてはいけないと思っている方も多いかもしれません。
しかし、ゲストも蝶ネクタイをつけることOKなんです!
一般的なネクタイと比べて華やかな印象を受け、非常におしゃれですよね♪
また、一般的なネクタイではNGとされる「黒」も、蝶ネクタイならOKです。
黒や奇抜な色はNG
なんとなく想像がつくかと思いますが、弔事を連想させる黒や、主張の強い派手な柄、アニマル柄などは、結婚式には合わないためNGとされています。
こちらは避けて選ぶようにしてくださいね!
結婚式服装50代男性ベストも必要?
男性の場合、結婚式の服装にベストも必要なのかどうか迷う方も多いはずです。
結論から言うと、結婚式にベストを着るのももちろんOKです。
ここでは、ベストを着ることでの効果をお伝えできればと思います!
ベストを着るだけでフォーマル
ベストを着ると着ないでは大きく印象が異なり、着るだけでかなりフォーマルな印象になります!
ベストをスーツに合わせることにより、全体的に華やかかつ格調の高いスタイルになるんですね♪
スタイルも良く見える
なんと、ベストを着ることでスタイルアップ効果もあるんです!
ベストはお腹回りを絞るだけでなく、胸元のVゾーンのシルエットによってよりスタイルを良く見せられます。
細身の人はVゾーンが浅いベストを選べば胸板が厚く、体格がしっかりしている人は、Vゾーンが深いベストを着用することで、すらっとしたスタイルに見せられます。
結婚式の服装は靴下にも気を配る
細かい部分にはなりますが、結婚式の服装では靴下にも気を配るのが基本です!
パンツ・スラックスの裾に隠れて見えないと油断しがちですが、意外と足元や靴下は見られる箇所です。
また、挙式のスタイルによっては靴を脱ぐ場合も。
ここでは、靴下選びのポイントをお伝えしていきます!
一般的には黒が基本
まずは、靴下の色についてですが一般的には黒が基本となっています。
黒の靴を履くことが一般的なため、靴にそろえて靴下もそろえて黒にされる方が多いんですね。
足元に一体感が生まれて見栄えもよく、印象も良くなります。
スーツの色味に合わせて、グレー、ネイビーなどを履くことはOKです。
ミドル丈なら素肌が見えにくい
黒の靴下といっても、色々な長さの靴下がありますが、足首など素肌が見えてしまうと、印象が悪くなります。
ミドル丈の場合は、歩いたり脚を組んでも素肌が見えません。
そのため、結婚式での靴下は、ミドル丈がおすすめされています!
結婚式の服装(50代・男性)ワイシャツの選び方は?
結婚式で男性が着るワイシャツの選び方ですが、色は「白」で柄などがない「無地」のものが基本です。
白のワイシャツを着ることでダークカラーのスーツとのコントラストも非常によく、スーツを引き立てる効果があります。
また、色以外の場合は、爽やかな印象を与えてくれる「サックスブルー」といわれる淡い青色でもOKです。
さらに気をつけたいのが襟の形ですが、結婚式に最もふさわしいとされるのは「レギュラーカラー」です。
レギュラーカラーとは、襟の開き具合や長さが最も標準的な襟を指します。
「色・無地・襟」この3点を気をつけてワイシャツを選ぶようにしましょう!
結婚式服装50代男性ダブルはもう古い?
50代男性が着る結婚式の服装で、ダブルはもう古いという声もちらほらお聞きしますが、実際はどうなのでしょうか。
ここでは、ダブルとシングルの格式の違いや印象の違いなどをご紹介していきます。
ダブルとシングルで格式に差はない
結論から言うと、ダブルスーツとシングルスーツの格式は同格です。
そのため、結婚式でもダブルの礼服やシングルの礼服、どちらも着用OKとされています。
ダブルのスーツは前合わせが深いため、ベストを着ても見えません。
ベストは着用したい場合は、シングルスーツを着用することが多いです。
ダブルはおじさんっぽい印象も?
ダブルスーツは、シングルスーツのシルエットと比べると、重厚感のある見た目です。
そのため、「おじさんっぽい」というような意見が少しあったりします。
シュッとした印象を与えたい場合は、シングルスーツがおすすめです。
ただ、近年ではダブルスーツにも比較的タイトでスマートなシルエットのものが発売されていたりします。
色々と検討し、自分に合うスーツを見つけてみてくださいね。
姪の結婚式の服装50代男性はどうするのがベスト?
姪に招待された結婚式に、50代叔父としてどのような服装で出席すべきか、悩む男性も多いかと思います。
出席する際のマナーについてご紹介していきます。
甥っ子姪っ子の両親より目立たないようにする
意外と知らない方が多く、気をつけたいのが、新郎新婦の両親より目立たないことです。
叔父は、新郎新婦の両親より格上の装いをしてはいけないとされています。
甥っ子姪っ子の両親よりも格上の服装にならぬよう、準礼装の礼服であるブラックスーツを着用することをおすすめします。
親族としてゲストをお迎えする
叔父として出席する場合は、親族としてゲストをお迎えする立場です。
ゲストよりもフォーマルな服装をすることが必要です。
親族の服装マナーは、フォーマルスタイルが基本です。
礼服のほかワイシャツから小物選びまで華やかな印象になりすぎないように注意しましょう。
まとめ:結婚式服装50代男性は立場に合わせた正装で
ここまで、50代男性の結婚式の服装についてご紹介してきました。
同じ性別・年代であっても、立場に合わせた正装をするのがマナーなんですね!
状況に合わせながら、適切な服装で結婚式に参加できると良いですね。
ぜひ、今回の記事が参考になれば幸いです。
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